5月10日に放送されたバラエティ番組「業界激震!?マジガチランキング」(AbemaTV)にて、「10代男女に聞いた歌が上手いとは思わないミュージシャン」ランキングが発表された。その結果、半数がジャニーズメンバーになったという。
「番組スタッフが10代男女723人に調査したところ、10位が嵐、6位が舞祭組、5位がSMAP、4位が横尾渉(Kis-My-Ft2)、2位が中居正広と、ランキングの半数がジャニーズ所属のタレントという結果になりました。同番組は、地上波でカットされるような一般人のコメントも紹介するのですが、嵐に対しては『コンサートで全員が合わさった部分が下手くそだった』、SMAPには『上手じゃない。雰囲気で頑張ってる感』といった辛辣な意見が飛び交いました」(テレビ誌記者)
音楽に関する調査といえば、先日は「マジで歌が上手いと思うミュージシャン」ランキングを実施。しかし嵐・大野智が1位になったことで、MCのカンニング竹山は「何このランキング?」「全然納得いかないですよ!」と激怒し、ジャニーズファンから批判が殺到した。
その炎上を受けてか、今回の出演者たちは、不自然なほどジャニーズを擁護する流れになっていたという。
「以前ジャニーズファンの怒りを買った際は、番組だけでなく出演者の芸能事務所に数百件規模の苦情が届いたそうです。そのためか、今回『上手いと思わないランキング』にジャニーズが複数入ったことがわかると、出演者は表情を凍りつかせました。特にMCの竹山は『Kis-My-Ft2上手いでしょ!』『このランキングで絶対的に間違ってるのは10位の嵐。街のアンタたち間違ってるから! 思ったことないそんなこと』と、以前までとは真逆の感想を語っていました」(前出・テレビ誌記者)
嵐の炎上を受け、前回の放送では謝罪させられる事態にまでなった竹山。ネット番組といえど、もう好き勝手に言える状況ではなくなったようだ。