映画「無限の住人」の宣伝PRのために木村拓哉がテレビに出まくっている。出演そのものはどうということはないが、同時に自慢にも近い“キムタク様エピソード”を語っているため、それがアンチには我慢ならないようだ。
4月25日には「火曜サプライズ」(日本テレビ系)にゲスト出演。共演の杉咲花が19歳ということでトークが19歳の時のことに及ぶと木村は「親戚が勝手に応募して(ジャニーズ事務所に入所したが)バックレた。けっこうアンチだったので」と語った。
4月21日の「あさイチ」(NHK)ではしばしば「自分たち」と話し、井ノ原快彦から「自分たちっていうのはSMAPのことですか?」と尋ねられるとそれを認めた。
「『あさイチ』では言葉は少なかったものの、SMAPのことを持ち出してくるなど話題作りをしているなと感じました。アンチキムタクのSMAPファンはそれを苦々しい思いで観ているようです」(アイドル誌ライター)
4月28日には「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。黒柳徹子にSMAP解散について聞かれると、「以前は大きな船で誰かが漕いでくれたので手を抜いても進んでいた。今は自分が漕がないと進まない」との名言を残した。
極めつけは4月27日放送の「夜の巷を徘徊する」(テレビ朝日系)だ。高校の同級生であるマツコ・デラックスとトークすると、「(マツコが)心配なんだよ。自分じゃ言えないことを全部マツコに背負わせている。実はセンシティブな訳なのに」と級友を気遣う“かっこいい”発言を決めてみせた。
「そんなキムタクをかっこいいという人もいますが、『もう見たくない』という意見も少なくありません。特にマツコと出演した番組に対しては『急に同級生アピールしてどうしたのか?』という声が上がっています。全ての行動が『イケてるキムタクを演出している』ととらえられています」(テレビ誌ライター)
そんなアンチの望みは早く映画が終わってくれることだという。厳しい声はキムタクに届くだろうか。