1等・前後賞合わせて7億円! まさに夢いっぱいの「ドリームジャンボ宝くじ」が6月2日(金)まで全国一斉発売中だ。昨年に推奨した「巨人軍監督の法則」の12万台がみごとに2等で出現。今年もまた、巨人軍監督との不思議なリンク関係に加えて、ドリームジャンボ誕生以来続く「9年周期の法則」のダブル推奨で一攫千金を狙う。
3大ジャンボとして人気を誇るドリームジャンボ宝くじ。昨年に続き、1等5億円が17本(17ユニット販売時)。前後賞を合わせて7億円と、でっかい夢をつかむチャンスの到来だ。
昨年、宝くじアドバイザー・長利正弘氏が発見した「巨人軍歴代監督の背番号」とドリームジャンボとの意外なリンクを取り上げた。
例えば、原監督の第2次政権時代は組番号に「8」が9年連続で絡み続け、王監督になった84年には、いきなり1等3000万円が01組で出現。以降、86年から3年連続して組1桁が「1」。長嶋第2次政権時代にしても、「3」絡みの当せん番号が乱れ飛んだという具合だ。
また、「巨人の監督が交代した年は12万台が出る」という法則のとおり、高橋新監督誕生の昨年は、2等(1000万円)で「73組126129番」がズバリ出現している。
長利氏が振り返る。
「昨年の巨人は、高橋監督で新しくスタートを切ったので、現役時代の背番号にちなんで『24組』、そして監督交代年に必ず飛び出す『12万台』を推奨しましたが、残念ながら1等は98組198480番でした。ただ、2等に12万台が出ましたし、同じ2等で『6』の“バラ筋”である『88組』も出ましたので、『24組』の入っているバラを購入したファンの方は一喜一憂できたと思います」
一部のファンの間で呼ばれているこの「バラ筋」。実はバラの10枚セットの組番号には法則性があり、いちばん上にある組番号の組十位と組一位の和を見れば、残りの9枚の組番号がわかるのだ。
例えば「6のバラ筋」に入っている組番号は【06・15・24・33・42・51・60・79・88・97】の10枚。仮に24組狙いでバラを買う時は、いちばん上にこれらの組番号があれば、必ず1枚は含まれているわけだ。
「関東圏では、まだあまり知られていないかもしれませんが、大阪の聖地・大阪駅前第4ビル特設売場では、販売員の方々は皆、このことを知っているので、好きな数字、例えば『24組が入っているバラを10枚欲しい』と告げれば、すぐに探してくれます」(前出・長利氏)
近年、ジャンボ宝くじの1等賞金額がアップする一方で、1等の当せん本数が減り、億万長者への道は険しくなるばかり。そのため、数字選択式宝くじと同じような感覚で、組番号や10万台を自分の好きな数字で購入するファンも増えているようだ。