お笑いコンビ・よゐこの濱口優が、相方の有野晋哉ともども立ち直れないほどのショックを受けた過去を、5月22日放送のラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ)で明かした。
トーク中に共演者のドランクドラゴン・鈴木拓が何げなく、LINEスタンプについての話題をよゐこに振った時のこと。事情を知る共演者の内田理央や山本彩らが懸命に話題を打ち切ろうとしたが、鈴木のツッコミが激しく、しぶしぶ濱口が話し始めた。
それによると、以前、濱口は、芸人仲間が次々LINEスタンプを発売して話題になっているので、「自分もスタンプを出したい」とマネージャーを焚きつけたことがあった。ところがしばらくたっても話はまったく進まず、マネージャーも生返事ばかり。しびれを切らした濱口がマネージャーに詰め寄ると、マネージャーが平謝り。先方から「よゐこさんじゃ売れる見込みがありません」とハッキリ断られていたことを打ち明けたというのだ。
「濱口が『わかりました。私たちは引き下がります』と尻尾を巻いて退散したことを明かすと、事情を初めて聞いた有野もショックを受けた様子で『二度と言いません』と同調してましたね」(芸能ライター)
2人は18歳でよゐこを結成。24歳の時に「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)に出演して、注目され、「いきなり黄金伝説」(テレビ朝日系)でブレイク。「獲ったどー!」のキメ台詞が流行った。
「ところが今では『めちゃイケ』は視聴率低迷、打ち切り話が何度も出ており、看板番組の『黄金伝説』はすでに終了。よゐことしては『アッパレ──』が唯一のラジオレギュラー。濱口と交際3年目の南明奈とは温度差が囁かれ、結婚の話も聞かれなくなった。プライベートでもパッとせず、芸人としてもジリ貧状態が続いている」(スポーツ紙記者)
LINEスタンプ製作サイドの判断は的確だったかも。
(塩勢知央)