「7児の母」堀ちえみがカリスマになるまで
土屋アンナは「学校にも二日酔いで現れる」
他人も羨む華やかな結婚の裏では、ハプニングも満載だ。実は“デキ婚”、さらには離婚を決断したママタレも多い。それでもタフに芸能界を生き抜くママたちの奮闘ぶりに迫る。
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最近、離婚経験のある女性たちの間で、堀ちえみ(45)がカリスマ的な存在になっているという。
堀といえば、80年代にアイドルとして人気を集めるも、プライベートのほうは波乱に満ちてきた。
昨年12月に一般男性と3度目の結婚を果たし、現在は夫の連れ子2人も含めて7児のママである。
「一般人ということで公にはなっていませんが、再々婚の相手は大手パチンコメーカーの敏腕営業マンで、出世頭と言われています。離婚を繰り返しながらも、次男を一流大学に進学させるなど、母として5人の実子をしっかりと育て上げる一方で、一人の女性として恋愛のほうも充実させた勝ち組です。そういった彼女のタフな生き方が現代の女性たちにウケているのでしょう」(女性誌記者)
元祖ママドル・松田聖子(50)も、今年6月に慶応大学医学部准教授と、3度目のゴールインを飾っている。
「50歳になっても男性との情事が尽きないのはさすが。昨年末には娘・沙也加とセット売りでの『紅白』共演を果たしました。もう25歳になった娘のために“豪腕”を発揮するのも、ママドルとして桁外れですね」(芸能レポーター)
飾らず、媚びない生き方で若い女性たちからカリスマ的な人気を集めている、土屋アンナ(28)も2度の結婚歴を持つ。
それでもいたって自然体。そこが人気の土屋は、子育てに関してもマイペースである。
芸能関係者が語る。
「土屋さんは泥酔現場をたびたび目撃されるほど、大の酒好きで有名ですが、子連れでも夕食はほぼ居酒屋なんです。長男もすっかり酒場の雰囲気になじんでいて、『私より先にエイヒレとマグロを注文するんだよね』と、うれしそうに話していました。次男の妊娠中も長男を連れて焼酎をロックであおり、たばこをプカプカ。長男の学校行事に二日酔いのままTシャツ、短パン姿で参加したこともあるそうです」
土屋とはモデル仲間の冨永愛(30)も、男勝りのバツイチシングルマザー。最近では、俳優・塩谷瞬との二股交際騒動でも話題を集めたが、その程度のことは彼女にとってさしたる負担ではなかったようだ。
「09年にパティシエの元夫と離婚したあとは、長男の親権を引き取り、経済的にもほとんど独力で男の子を育てています。売れっ子モデルとして多忙な日々を送る中でも、休みの日には息子とキャッチボールにも興じるほどだそうです。最近は長男がモデル業に興味を持ち始めたことをうれしそうに話していました」(前出・芸能レポーター)
07年当時、日本ハムのダルビッシュとデキ婚したかと思えば、ダルの渡米前となる今年1月に離婚が成立したのは紗栄子(25)だ。
離婚騒動の渦中には、億単位の慰謝料と養育費を要求したと一部で報じられて、バッシングを受けたこともあった。
「その後も、離婚発表からわずか10日後にハワイ旅行を満喫している様子をアップしたり、急によきママをアピールしだして、子供のために作った弁当の写真をアップするなど、ブログでの“KY”ぶりがアンチの怒りを買っています」(前出・芸能レポーター)
逆に離婚危機を乗り越えて先頃、第3子妊娠を発表したのは辻希美(25)。そもそも07年にデキ婚した当時は、仕事に穴を開けて物議を醸したものである。そんな彼女も、今ではギャルママのカリスマと言われているが‥‥。
「ほとんどの育児は母親任せという話です。自宅近所のスーパーでも、子供が泣いても携帯電話で話し続けたり、子供ほったらかしで買い物をして子供が見当たらなくなると、『何で子供を見ていてくれなかったの』と店に逆ギレしたなんて報告もあります」(スポーツ紙芸能デスク)
何を言われても、「母は強し」なのだろう。