急すぎるリニューアルに視聴者からツッコミが殺到!?
15日放送のバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)では、新企画「ジェントルジャンケン」が放送された。
同企画はハットやステッキといった紳士風の小物を身につけ、ジェントルマンになりきった出演者たちが、商店街の活性化のため、ジャンケンで勝った出演者がポケットマネーで買い物をするという内容。
お気付きの通り、同番組の人気企画「男気ジャンケン」が生まれ変わった新企画となっており、恒例のジャンケンの掛け声も「ジェントルジャンケン ジェントルメン」というものになっている。また、ジャンケンの他に「あみだくじ」などのゲームでも支払者を決めている。
そのため、男気を見せて料金を支払うのではなく、あくまで紳士として商店街を救うというお金を支払う建前が変わったぐらいで、「男気ジャンケン」との内容の変化はほとんどない。
しかし、視聴者からは「男気ジャンケンの方が好きだな」「内容もほぼ一緒なんだからジェントルジャンケンに無理に変える意味が分からない」「やっぱり、清原のせいで男気が終わったんだろうな」など、内容はあまり変わらずともコンセプト的には男気ジャンケンの方が好きという声も多数見受けられている。
「番組では『新たなステージ“男気”から“ジェントル”へ』『もう男気とか古いですよ』など、『男気ジャンケン』が進化したというような説明をしていますが、やはり企画が変わってしまったのも薬物所持で逮捕された元プロ野球選手の清原和博の影響でしょう。11年から16年まで放送された『男気じゃんけん』では、今まで多く支払いをした出演者にはその勲章として金バッジが配られていましたが、昨年2月の放送では清原逮捕の影響で突然リニューアルを謳い、実積を全てリセット。出演者たちはまた一から金バッジを目指し頑張っていましたが、リニューアルしたばかりだったのにも関わらず、あっさり新企画に変わってしまったわけですから、清原の影響を受けているとしか思えませんね」(エンタメ誌ライター)
男気ジャンケンは世間の若者たちの間でもマネをするものが多かったが、果たしてジェントルジャンケンはどれほど世間に浸透するだろうか。
(田中康)