TBSの陰湿社内イジメをブログで怨念暴露!
「タレント面して何様のつもり」と罵倒されていた
元TBSアナウンサーの小林麻耶(33)の“古巣”批判が物議を醸している。いわく「イジメにあっていた」と告白したのだ。
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問題となったのは、9月5日付の小林のブログでの発言だった。読者からのイジメに悩んでいるという質問に答えて、過去のイジメ体験を告白したのだ。
〈私も会社に入ってからありましたよ! こんなんでも、いろいろ経験しているのであります(笑)。まさか大人になって小学生みたいなことをされるなんて想像もしていなかったので、かなりショックが大きかったのですが、私は同期に聞いてもらったり、そちらが無視するのならば【最初から挨拶しない】という行動に出てみました(笑)〉
小林といえば、03年にTBSに入社。アイドルアナとして、将来を嘱望されていたものの、09年に退社。以降は、フリーアナとして活躍している。そんな彼女の“イジメ”はTBS内でも知る人ぞ知る話だったという。
ベテランTBS局員が語る。
「もともと小林は、入社以前に日テレの『恋のから騒ぎ』に出演するなど、どこかタレント然としたところがあった。会社に出社する時の私服も、花柄やフリルの付いた派手派手しい服装で、何度も先輩アナから怒られていましたよ。『アンタ、新人アナなのに何様のつもり』と言われたりもしていた。新人時代には、ずいぶん泣いたりしていましたね」
一部報道では、先輩の秋沢淳子アナ(45)などのイジメも取りざたされたこともあったが、実際のところは、複数の先輩アナによる社員教育の一環だったというのが実態のようだ。
「むしろ、深刻だったのは青木裕子アナ(29)との冷戦ではないですか」
と言うのは、別のTBS関係者だ。いったいどういうことなのか。
「青木アナも学生時代に芸能事務所に所属していたタレント指向の新人だった。それが、おもしろくなかったようで、青木アナとは入社直後から目も合わせない関係で、最後までギクシャクしていました」(前出・TBS関係者)
こうした“同僚アナ”との摩擦が、フリー転身に拍車をかけたのは間違いないようだ。
「彼女は、バラエティ番組をメインに活動してきましたが、報道番組を担当できないことに不満を漏らしていた。さらには、他のアナウンサーとも折り合いが悪くなって、社内に居場所がなくなったというのが実際のところ。少なくとも、イジメ経験も退社に踏み切る要因の一つだったと思いますよ」(前出・ベテラン社員)
しかし、当の小林は、ブログの反響が大きかったことから、前言を翻しイジメの事実を否定。
しかし、TBS出身アナでは過去にも進藤晶子(41)が月刊誌の手記でイジメ告白したこともある。
女子アナウオッチャーによれば、
「かつて進藤アナが匿名で指摘していたのは上司の男性アナ。それから10年たっても社内のイジメ体質が変わっていないことになる。もともとTBSのアナウンサーは、以前から体育会系で上意下達の雰囲気がある。そうした雰囲気になじめずに辞めていくアナウンサーも少なくない。小林も例外ではありません」
思わぬ小林のイジメ告白の波紋は、まだ当分、収まりそうもない。