6月19日、サッカー日本代表の本田圭佑(ACミラン)が、ミズノ社の新サッカーシューズ「REBULA」の7月8日の発売を記念したトークショーに出席。観覧した120人のサッカー好きの小学生に対して、本田流の熱弁をふるった。
本田が「日本代表になりたい人?」と問いかけると「はい!」という返事とともに、大勢の小学生が手を挙げた。すると本田は「今、手を挙げた人、帰ってゲームしたらアカンよ。練習しなきゃ」と“ゲーム禁止令”を発令したのだ。
ところが、この発言に対して、ネットでは一斉に反発する声が噴出した「ゲームのCMに出ていたよな。スポンサー的にはどうなのか」「クラロワのCMに出ていた人が、どの口で言うんですかね」と、いった具合だ。
「事実、本田はニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンター4』や、リアルタイムカードバトル『クラッシュ・ロワイヤル』(以下、クラロワ)のTVCMに出ていました。特にクラロワの撮影エピソードでは、本田は『サッカー、ゲームに限らず、始めたら勝つまでやり続ける』とゲームに闘志を燃やしていることを告白しています。また、子供の頃から負けず嫌いで、ゲームが喧嘩の原因になったこともあると話し、子供時代からゲームをやっていたこともオープンになっています」(スポーツ紙記者)
みずからが子供の頃からゲーム好きとあっては、小学生相手にゲーム禁止令を出しても説得力に欠ける。
所属するイタリアのクラブチーム・ACミランでは満足な成績を残せず、退団する本田。日本代表でもベンチを温める機会が多くなった。ゲームをやめなければいけないのは小学生ではなく、本田自身では!?