6月24日、明石家さんまが「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)にて、自身の運の悪さに言及。自分に憑いている邪気をあえて祓うことをせず、共存していきたいという独自の考えを述べた。その真意とは…。
「さんまはここのところ不運続きなんです。さる6月2日、俳優の橋爪功の息子の遼容疑者が法律違反の薬物を所持していたとして現行犯で逮捕されたことを受け、冠番組である『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)での遼容疑者の出演シーンがカットされただけではなく、小出恵介が起こした17歳女性との飲酒、淫行騒動によって、自ら企画しプロデュースしたNetflixのオリジナルドラマ『Jimmy ~アホみたいなホンマの話~』の配信が中止されるという憂き目に遭いました」(芸能ライター)
彼をとりまく不幸はこれだけではない。20日には、日頃から懇意にしている元SMAPの木村拓哉が車を運転中にオートバイに追突する事故を起こしている。
「さんまは、そんな立て続けに起きる災難を知人のタレントに話すと『お祓い行かれたほうがいいんじゃないですか』と言われた。ですが、それを断ったそうなんです」(前出・芸能ライター)
その理由が、冒頭の言葉だったという。さんまの言いぶんはこうだ。
「邪気とかいろいろ憑いてるとするやんか。そいつらを“訓練”して、ともに生きていきたいねん。憑いているものを祓わずに、それを“憑けて”前に進むようにしてんねん」
つまり邪気をコントロールしながら、さらに前向きに生きていくということのようだ。さんまといえば17日の同番組でも、「(さんまさんは)厄年じゃないんですか?」と聞いてくる人に対し、「毎年、厄年だと思って迎えている。そう思って生きていると、もし悪いことが起きても『今年厄だから』と言ってあきらめられる」とし、その考えを取り入れることを「皆さんにもお薦めします」と語っていた。
(魚住新司)