人気バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)の勢いが止まらない。6月25日の放送回は視聴率20.3%を記録し、5月7日以降、8週連続で20%の大台超えを達成している。
「昨年は同時間帯の大河ドラマ『真田丸』(NHK)に視聴者を奪われていたものの、現在放送中の『おんな城主 直虎』は人気が伸び悩み気味。そのため今後も『イッテQ!』の勢いは続くと思われます」(テレビ誌記者)
そんな絶好調の「イッテQ!」で注目されているのが、レギュラー陣の一人であるNEWS・手越祐也の処遇だ。手越は強盗事件容疑者と一緒に写っている写真が問題となり、一部メディアでは降板の可能性も報じられていた。しかし今回の放送で、彼の続投を思わせる映像が流れたという。
「番組の最後に流れた予告映像にて『手越が挑む! カレンダープロジェクト』という企画が紹介されたのです。毎年恒例の『イッテQ!』カレンダーは人気のアイテムで、これから作るのは18年版。もし彼を降板させるのであれば、カレンダー企画に参加させるはずがありません。つまりこの予告映像は制作側が手越の続投を決めた証拠になるというわけです」(前出・テレビ誌記者)
この予告映像を観たファンの間では「手越くん降板しないんだ、良かった!」と喜びの声がSNSで飛び交った。ファンにとっては朗報かもしれないが、これまで手越が起こした問題については、日テレ上層部が目をつぶったということだろうか。