6月21日に東京都内でタクシーとの接触事故を起こした歌手の矢沢永吉。事故直後には「これで日産のCMも降板だな」との噂もあったが、実際には事故後も変わらずに同CMが放送され続けており、「やはり永ちゃんは違う!」と感心する声があがっているようだ。
「矢沢の事故は対向車に道を譲ろうとしてバックした際に、後続のタクシーに接触したというもの。世間の注目は事故そのものよりも『天下の永ちゃんが道を譲った』ことに集まりました。ドライバーとしてはマナーの良い振る舞いだったわけで、日産が特におとがめなしとするのも決して不自然なことではないでしょう」(芸能ライター)
そんな矢沢に対してすっかり評判を下げたのが、同日に都内で接触事故を起こした木村拓哉である。
「かつては数多くのCMに出演していた木村ですが、現在は国内では1社を残すのみ。20年以上も出演し続けてきた自動車メーカーのCMも3月いっぱいで降板しており、今回の事故で復帰の目は完全消滅したと言えるでしょう。しかも事故の原因が停車中にブレーキペダルから足を離したという初歩的過ぎるミスですから、擁護のしようもありません」(前出・芸能ライター)
せめてもの救いはCM出演中の事故ではなかったことだろうか。とはいえ木村にとって今回の事故はまさに“弱り目にたたり目”。この先の芸能生活にも暗雲が垂れ込めてきたのかもしれない。
(金田麻有)