仲間由紀恵(37)の夫、俳優・田中哲司(51)のゲス不貞が発覚したのは、今年6月の写真週刊誌の報道だった。変装した田中が、仲間の留守中にアラフォーのカリスマ美容師の自宅マンションに通う姿が激写されたのだ。
ところが、この騒動に仲間サイドは沈黙を続けている。てっきり結婚3年目のなんとやらを許すのかと思いきや、周囲からは「離婚しろ!」の大合唱なのだった。スポーツ紙記者が話す。
「不貞行為発覚後、仲間側も田中側もコメントを出しませんでしたが、6日後になって、田中がマスコミに謝罪のコメントを寄せ、妻に頭を下げたことを明かした。それで収束するかと思いきや、仲間サイドからは『年内に離婚』の声が聞こえてきています」
14年9月、仲間は所属事務所の反対を押し切って田中と結婚した。芸能デスクが解説する。
「所属事務所は、13歳の年の差や収入格差に加え、田中がモテることを心配していた(苦笑)。ほら見たことか、という怒りのムードでいっぱいです。社長と担当マネージャーは仲間が15歳で沖縄から上京してきて以来、つきっきりで育ててきた。それこそ箱入り娘のようでした。田中に対して、過去の交際を清算するように迫ったなんて話も流れるほど、慎重でした」
交際期間は6年にも上り、結婚への道のりが厳しかったことがうかがえる。前出の芸能デスクが続ける。
「仲間がホレて、子供が欲しいと願う仲間の年齢もあって、陰の仲人と呼ばれた泉ピン子(69)が一肌脱いだ。所属事務所の社長と若い頃から信頼関係が厚かったので頼み込んであげたんです。そのためピン子は、『せっかくまとめてあげたのに、裏切られたわよ!』と、怒り心頭です」
ただ仲間自身が離婚に踏み切れないでいるのが現状のようで、
「2人は妊活中だったので、親しい知人に『ストレスを与えちゃったかな』と気遣いも見せていたそうです」(前出・スポーツ紙記者)
今後について、芸能ジャーナリストの佐々木博之氏が話す。
「彼女って、NHK紅白歌合戦の司会を務めるほどの国民的女優でありながら、スタッフにも分け隔てなく接してくれる。ドロドロとした浮気騒動なんて似合わないし、『謝ってくれているんだから』と、あっさりと許しちゃいそうなところもある。でも最後は世話になってきた周囲の言葉に押し切られてしまいそうです」
すでに薬指から結婚指輪を外しているとも言われる仲間の決断は‥‥。