視聴者の注目は思わぬところに向けられていたようだ。
8月26日~27日に放送されたチャリティー番組「24時間テレビ」(日本テレビ系)で、チャリティーマラソンのランナーに当日に指名を受けるもみごとに完走してみせたブルゾンちえみ。学生時代は陸上部で長距離選手として活躍していたこともあり、ブランクはあったものの、比較的に順調なペースで大抜擢に応えたと言っていいだろう。
しかし、そんな主役のブルゾンよりも皮肉なことにマラソンで目立ってしまった人物がいるようだ。
マラソンも終盤を迎え、ゴールの日本武道館では定番曲「負けないで」を出演者たちが歌唱しているタイミングのツイッター上を見ると「ブルゾンに並走しているピンクTシャツの綺麗なお姉さんは誰?」「ブルゾンよりピンクTシャツのお姉さんが美人過ぎて気になる」と、苦しそうに走るブルゾンではなく、並走している美女の話題が多く上がっていた。
「マラソンの現場レポートを担当していた日テレの岩本乃蒼アナも並走していて、視聴者の視線はそちらに集中していたようです。岩本アナは昨年2月の東京マラソンも完走していましたから、体力には自信があったでしょうし、ブルゾンをより近くで見て、その様子を視聴者に伝えたいという想いでの並走でしょう。それでもブルゾンとサポートの男性スタッフの中に岩本アナがずっと走っていれば気になってしまいますよね」(エンタメ誌ライター)
ネット上では「並走する岩本アナが地味にスゴくないか」「むしろブルゾンより岩本アナを見てた」「どうせなら岩本アナがマラソンランナーでよかったのに」といった声が上がってくるほどだった。
実際のところ、岩本アナの現在のネームバリューから考えるとチャリティーランナーに抜擢されることは今後もないだろうが、せめてサポート役としてチャリティーランナーに帯同させるのを義務付けるのもいいかもしれない。
(田村元希)