お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右が、妻や子供たちと別居していることが、8月29日発売の「女性自身」が報じた。岡田の妻・祐佳は、元お笑いコンビ「-4゜C」のツッコミ担当。95年に結婚するまでは同じ事務所に所属していた同期のお笑い芸人同士だったという。二児の子供に恵まれ主婦業に専念していたものの、娘の岡田結実がタレントとしてブレイクした頃から“母娘共演”のオファーが殺到。今年1月から芸能事務所に所属してタレント活動を再開している。
そんな中、岡田は、29日の生放送「ゴゴスマ」(TBS系)に出演して心境を語った。
「岡田は、まず今年に入って家族と別居したことを認めたうえで夫婦間のいろいろ積み重なったものがあり、子供の前であんまりケンカは見せたくない。ちょっと距離を置いて前向きに話し合っていきたい、という思いを明かしてくれました」(番組関係者)
娘の結実は、すっかりタレントとして人気も定着。11年に放送され大ヒットした「家政婦のミタ」(日本テレビ系)などに出演していた息子・隆之介も俳優として本格的に活動を再開。“幸せな芸能一家”に見えた岡田家に何があったのか。
「別居は夫婦間の問題で、子どもたちは関係ないと言っていますが、岡田本人は、娘と“共演NG”はもちろん、みずからMCを務める番組でも娘に関するコメントはいっさいありません。そんな岡田にとって“母娘共演”や“岡田ファミリー”で番組に出ることはありえないはず。そのあたりの考え方の違いが大きかったのではないでしょうか」(スポーツ紙デスク)
さる事情通はこう語る。
「去年息子が逮捕された高畑淳子や、一昔前の三田佳子やみのもんたのケースのように、二世にはトラブルはつきもの。いい歳をした息子が起こした不祥事を親が謝罪し物議を醸したうえで親が仕事を失ったケースも多々あります。今の時代、親子共演を徹底的に避ける岡田のようなスタンスの方が、賢明かもしれませんね」
“家族と言えどもライバル”。こうしたスタンスが、今芸能界に求められているのかもしれない。
(窪田史郎)