三十路を迎えてからますます妖艶なフェロモンを放つ石原さとみ。そんな彼女の隠しきれない色香がハジけたのが、8月26日から27日にかけて放送された「24時間テレビ」だった。画面には映らない舞台裏を目撃した関係者が全証言する!
チャリティーマラソンの走者が当日発表というドタバタぶりも露呈した「24時間テレビ」。しかし、蓋を開ければ、平均視聴率が18.6%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)に達し、これまでの40年で歴代2位タイをマーク。その立て役者の一人が、チャリティーパーソナリティーを務めた石原さとみ(30)に間違いないだろう。番組の中継スタッフも、
「直前までステージをキョロキョロ見回して相当緊張した様子でした」
と言うほどだった。何しろ、24時間の生放送となれば、女優にとってはふだんの演技とは違う緊張感があったようだ。
「オープニングでも『さとみちゃんの笑顔が硬い』『もっとリラックスしなきゃ』とスタッフが口々につぶやくぐらいガチガチでしたよ」(前出・中継スタッフ)
26日の夕方6時半に番組はスタート。メインパーソナリティーの櫻井翔、亀梨和也、小山慶一郎が「サライ」を歌う中、石原が登場。その直後に、「応援FAXの紹介」を控えていたことがガチガチの一因だったという。
「彼女の最初の仕事は、アンジャッシュ・渡部建とともにFAXの受付を告知するコーナー。1通目のFAXとして『わっくんへ、テレビの前で寝ないで応援しています』という“渡部の妻・佐々木希が書いたものと思いきや、結局、相方の児嶋からだった”というオチの原稿を読んだのですが、放送前から何度も口に出して読んでいました。笑いを生む仕込みだけに、絶対にかむわけにはいかない、いわば“最初の山場”でした」
その後、石原はVTR紹介のナレーションやゲストの聞き役を務めたものの「まだ硬い印象があった」(前出・中継スタッフ)という。
ところが、その緊張感がほぐれたのが番組開始から1時間ほど経過した頃。ようやく石原がリラックスできるきっかけとなったのは、なんと“ビンビンになったイチモツ”だった。前出・スタッフの話。
「スケボーに乗った犬が人間の股をくぐり抜ける『スケボー犬股くぐりチャレンジ』というギネス記録挑戦コーナーがあったのですが、ステージに登場したオスのブルドッグの性器がビンビンに勃っていたんです。その瞬間、カメラには映っていませんでしたが、モニターを見ていた石原さんがクスッと笑ったんです。あとでスタッフ同士『さとみちゃんが犬のチンチンを見て笑ってたよな』と盛り上がりましたね」
24時間テレビの陰の功労者は、実はブルドッグだったのかもしれない。