その後、すっかり落ち着きを取り戻した石原は、終始、笑顔で番組を進行。冒頭から発表まで2時間以上も引っ張り続けた「マラソンランナー発表」に関しても、「発表はCMのあとだそうです」との桝太一アナのコメントにもしっかりとズッコケてみせたほど。
さらには、ドラマ「時代をつくった男 阿久悠物語」の間に、メイン会場の日本武道館から汐留の日本テレビに移動。23時過ぎからの「嵐にしやがれ生放送SP」にも出演した。
日本テレビ関係者の証言。
「『超短距離1メートル走対決』のコーナーでは、いつピストルを鳴らすか本人しだいの“気まぐれスターター”を務めたのですが、アドリブ全開。走者に『イキますね‥‥』と話しかけつつ急にピストルを鳴らしたり、彼女のエロかわいい部分を存分に出していました。コーナー前後には出演者と楽しげに雑談していましたね」
しかも共演者には、交際相手であるジャニーズ事務所の山下智久とも親しいメンバーがズラリ。日テレ関係者が続ける。
「さとみちゃんの彼氏である山下は嵐の松本潤、二宮和也、相葉雅紀と同じ1996年にジャニーズに入所している同期で非常に親密な間柄です。当然、彼女も彼らのことをよく知っているので、リラックスできたのでしょう」
そんな石原の本音が飛び出したのが、27日の午前1時前から始まった「生しゃべくり007」のコーナー。“オトコの趣味”を吐露することになったのだ。
同コーナーで「亀梨和也は酔うとオネエになる」との話題から「石原さんは、鍛えている“男らしい人”と、亀梨くんのように“女子力の高い人”とどっちが好みですか?」と上田晋也に聞かれた。「鍛えているほうがいいです」と即答したものの、なぜか笑いが止まらない。その理由について前出の日テレ関係者が解説する。
「質問内容が明らかに、亀梨・山下のコンビ『亀と山P』『修二と彰』を連想させる内容だったから。山下は筋トレマニアの代名詞的存在。映りはしませんでしたが、直後に嵐の大野が『この質問ってアリ?』とスタッフに聞くそぶりを見せていた。そのあともさとみちゃんは何度か思い出し笑いをしていて、『結婚間近』とささやかれる彼との交際の順調ぶりがうかがえました」
さすがに、8時間を超える生放送に、深夜3時前から石原は、休憩を取ることに。同時間帯に放送された「有吉生反省会」などには登場せず、
「この間に汐留から武道館に戻り、仮眠を取っていました」(番組関係者)
ようやく、石原が武道館のステージに復帰したのは27日午前7時半頃。実に睡眠時間は4時間ほどの短さだった。