中継スタッフが言う。
「さすがに石原さんはよく眠れなかったのか、この時間帯は彼女にとって相当厳しかったようです。休憩中にシャワーを浴びたせいか、顔が上気していて、やたらと色っぽかったのですが、ありありと表情に疲れが見られました。『ダーツの旅』などVTRが続いたため、眠気をこらえきれずに何度も生あくびしていました」
朝方、睡魔に襲われた彼女は“ふだんは見せない姿”を周囲に見せている。
「ステージ袖でコッソリとブラの位置を直したり、何か気になるのか自分のヒップを触ったり、さとみちゃんの“自宅感”が出ていた時間帯でしたよ。逆に我々にとってはこの上ない眼福でバッチリと目が覚めました」(前出・中継スタッフ)
番組も終盤にさしかかろうとする同日午後1時半、石原は、“彼”と再会を果たす──。
「前夜、ビンビンのチンチンでさとみちゃんを笑わせたスケボー犬が再びステージに登場したんです。さすがに今度はチンチンは勃っていませんでしたが、さとみちゃんの顔を見ると、昨晩の“モノ”を思い出したのか、ニヤついていましたね」
そして番組は終盤へ。27日の夕方5時半から武道館に近い麹町の日本テレビのスタジオに移動。看板番組である「笑点」で石原は「座布団運び」と「大喜利の前フリ」にも挑戦。ところが、思わぬ危機一髪にスタッフもヒヤヒヤものだったというのだ。
日テレ関係者が振り返る。
「実は、さとみちゃんの“オヤジ殺し”とも言える魅力が笑点メンバーを相手に炸裂するあまり、サービスカット寸前の『危ない』と感じる場面が何度もあったんです。というのも、座布団に座っている笑点メンバーに近づく際は彼女も中腰なんですが、ピンマイクをかけてTシャツの胸元が開いているので、何回も胸チラしそうになっていたんです。オヤジ殺しの色っぽさとも相まって本当にドキドキしました。後日、局内では『笑点』でのさとみちゃんの『胸チラの危機』が『24時間テレビ』の平均視聴率を上げる要因になったのでは、と大真面目に言われているんです」
この天然とも言える無邪気さもまた石原の魅力とも言えそうだ。
「さとみちゃんがロケで取材した『東京で校閲ガールになりたい』少女についてコメントするシーンが夜7時台にあったのですが、それ以降のラスト2時間、目がトロンとしてほとんど放心状態。さとみちゃんが真っ白な灰になったようでしたね」(前出・中継スタッフ)
持てる力を出し切り、真っ白な灰になった石原さとみ。彼女の貢献度はマラソンランナーのブルゾンちえみに勝るとも劣らないと、もっぱらだとか。まだまだフェロモン女優の快進撃は続きそうだ。