9月1日放送の「必殺!バカリズム地獄」(AbemaTV)にゲスト出演した磯山さやか。この番組はヤンキー鬼に扮したお笑い芸人のバカリズムが、さまざまな職業に就く女性から寄せられた「鬼ギレエピソード」を聞き、もっとも地獄に落とすべき人物を判定する内容なのだが、磯山はこの日、「タクシー運転手」を挙げた。
磯山は「最近は近距離でも乗るんですけど、『近くて申し訳ないです』って運転手さんに言うと『遠くて申し訳ないって言ってほしいな』って言われることがあるんです」「信号でタクシーを待っていると、(運転手さんと)目が合ってるのにそのままスルーしていく人がいる。“空車”にしてあるのに突然“迎車”に変える人っているんですよ。意味がわからない」などと不満を吐露。
この苦情にネット上では「あたしも『遠くて申し訳ないって言ってほしいな』って言われることある!」「空車のはずの迎車チェンジは頭くるよね」「都心の運転手は気が荒い人が多い。田舎に帰ってタクシーに乗るとホッとする」などの賛同コメントが相次いだ。
「最近は『タクシーの運転を始めたばかりなので道を教えて下さい』と前置きして、後から客に選んだ道順などで文句をつけられないようにクレーム予防をするドライバーが増えていて、それを『道を知らないなんて運転手失格』といって怒る人も増えているようです。磯山のコメントはこうした一般の人々が何となく感じているイライラをうまくすくっていますね」(情報誌ライター)
この視聴者が感じる親近感もまた、長く芸能界で活躍している磯山の魅力の1つと言えるのだろう。