ソフトバンクの「白戸家」シリーズに“お兄ちゃん”役で出演していたアメリカ人タレントのダンテ・カーヴァー。CMリニューアルに伴い、白戸家のCMから卒業した彼がタクシーの運転手として復活するかもしれないという。IT系のライターが説明する。
「配車サービスアプリで世界最大手のUber(ウーバー)が10月3日、ソフトバンクグループから出資を受け入れると表明。いよいよウーバーの日本進出が本格化との観測が高まっています。日本ではタクシーやバスなどの『有償旅客運送』に関する規制が厳しく、一般のドライバーが自分の車でお客を運ぶ“ライドシェアリング”の普及は難しいというのが常識。しかし、これまでにも数々の業界常識をブチ壊してきたソフトバンクなら、その壁を乗り越えてウーバー進出を現実化させるのではと期待が高まっています」
この「ウーバー」とは要するに、誰でもタクシーの運転手になれるようなもの。アメリカではすでに16万人以上がウーバーの運転手として働いており、その規模はタクシー運転手の23万人に迫る勢いだ。これが日本上陸となれば、まさに黒船になることは確実だろう。
「ウーバーが日本進出を果たす際に、ダンテが絶好のCMキャラになるかもしれません。たとえば上戸彩がソフトバンクのスマホでウーバーを予約し、やってきたドライバーがダンテなのを見て『お兄ちゃん!?』と驚く姿が目に浮かぶようです。彼を使えばアメリカからすごいサービスが上陸してきたというイメージをわかりやすく表現できますし、今CMに出演していないことが逆に、効果的に働きそうです」(テレビ誌ライター)
アメリカ出身のダンテなら車の運転もお手のもの。ついでに芸名もダンテ・カーヴァーからダンテ・ウーバーに改名すれば完璧かもしれない。
(金田麻有)