結果はさておき、舞台裏ではこんな“もくろみ”があったという。
「今回のドラマは完全に一児の母・真木を想定して脚色された台本で、演じやすいようにセリフも真木さんの地に近いものが用意されていました。それだけに、真木さんは撮影2週間前からツイッターを開設し、撮影現場、共演者とのプライベートショットなどを頻繁に更新、番組の宣伝に努めるなど気合い十分だったんです」(ドラマ関係者)
ドラマスタート直前の7月11日には「見てください」と、必死の形相をしてベッドの上で土下座する動画まで公開したほど。にもかかわらず初回から視聴率は5.1%と大爆沈となった。その原因をフジ関係者が明かす。
「ドラマでは普通の主婦が減量して読者モデルになるという展開でしたが、真木さんは気合いが入りすぎて撮影前からガリガリに痩せていました。収録が進むほどに激ヤセが進行し、首筋のシワを消すために強力なライトを当てなければならなかったほど。もっとも、どんな衣装を着てもあのGカップがユサユサ揺れていたため、スタッフは『あのモンスターバストには何が詰まってるんだ』と噂していました」
現場で「疑惑」が浮上する一方で、視聴者からはツイッターに〈胸が垂れた〉との声が寄せられたことも。この失礼な投稿に本人は、
〈子供産んで授乳して、34歳の本物のFカップは、重力に逆らえず垂れるのが正常です〉
と切り返して、余裕を見せていたが。
さらに、低迷を続ける視聴率にテコ入れするように突如ツイッター上で、クラウドファンディングで制作費を募り、12月のコミックマーケット(コミケ)でみずからの写真集を販売する計画をブチ上げたのだ。
芸能デスクが語る。
「真木はもともとマンガなどサブカル系カルチャーへの造詣が深いだけに、小林幸子や叶姉妹のようにオタクファンからも受け入れられる自信があったようです。しかし、コミケは自費出版が基本。ファンからルール違反と猛反発を食らい断念することになりました」
騒動のあおりを受けて、真木はツイッターアカウントを削除。ネットを活用したドラマのPRは完全に裏目に出た。
「クランクアップした真木さんは、『やっと終わった~! あ~疲れた~!』と大喜びで共演者の女優と抱き合っていました。何かとトラブル続きでしたが、最後は『バイバーイ!』とニッコリ笑って去っていきました」(前出・ドラマ関係者)
その笑顔に隠された“本音”を芸能デスクが推察する。
「ツイッターで番宣まで行ったにもかかわらず、低視聴率女優の烙印を押され、しばらくはフジのドラマには出演しないはずです」
真木を巡る騒動は、ドラマの本編以上にアツかったようで‥‥。