球春到来でプロ野球のキャンプが一斉にスタートする中、女子アナ界も春の改編期に向けて動き出した。視聴率「日本一」に向けてそれぞれの「武器」を強化し、どんな配置換えでウィークポイントを補うのか。開幕直前「6大メジャーテレビ局」の戦力値を徹底分析でお届けしよう!
皆さん、いつも「アサ芸女子アナ専門チャンネル」を見ていただきまして、ありがとうございます! 本日の特集は、春の改編期を目前に控え、「6大メジャー局」の戦力値をレポート!
「エース(文字どおりのエース)」「投手・守備力(報道)」「機動力(バラエティー)」「総合力(層の厚さ)」「攻撃力(エロス訴求力)」というチャート分析を参考にしながら、各局の仕上がりをお届けします。
スタジオには女子アナ評論家の重鎮・丸山大次郎さんと、鋭い切り口に定評がある敏腕女子アナ記者・尾谷幸憲さんに来ていただきました。どうぞ、よろしくお願いします。
さて、コロナ禍により各局ともホームグラウンドでのキャンプとなりましたが、渋谷のNHKから見ていきましょう。投手力は「4本柱」が強力ですね。
「朝は桑子真帆アナ(33)に任せて、夜は上原光紀アナ(29)、和久田麻由子アナ(32)、井上あさひアナ(39)の豪華リレーで勝利の方程式を完成させました」(丸山氏)
ただ、現場からは弱点の報告も入っています。桑子アナは今年1月に「FLASH」で「元間男」に肉食の過去を暴露され、それが投球にどう影響するのか。
「『NHKは常に紳士たれ』の教えを胸に、スキャンダルはご法度。動揺してコントロールを乱すのは避けたいところです。フロントにとって厄介なのは、居心地が悪くなれば、FA宣言での流出も危惧される点です」(尾谷氏)
投手陣のほころびは心配ですが、打線は杉浦友紀アナ(37)、副島萌生アナ(29)、中川安奈アナ(27)と着衣巨乳のクリーンナップが健在。育成も強化が進んでいます。
「新人はジュニアアイドルとして活動していた岩崎果歩アナ(23)、セント・フォース出身の大谷舞風アナ(23)をドラ1、ドラ2で獲得。ほかにも、準ミスお茶の水やミスセブンティーンのファイナリストなど、粒ぞろいのアナが入団。数年後に東京に戻ってきたら、常勝軍団になりそうです」(丸山氏)
続いて、20年に10年連続となる年間個人視聴率三冠王を達成した、日本テレビで動きがありました。4月から水卜麻美アナ(33)が「スッキリ」を卒業し、「ZIP!」のMCに就任。水卜アナの後任に岩田絵里奈アナ(25)が発表されています。大胆な配置転換について、日テレ関係者に話を聞いてみましょう。
「三冠王を獲ったとはいえ、民放の同時間帯はフジテレビの『めざましテレビ』に3年連続で首位を奪われています。そこでエースの水卜アナに白羽の矢が立ちました。また、『ZIP!』の枠はかつての人気番組『ズームイン!!朝!』の伝統枠でもあり、それを水卜アナが引き継いだことで、メディアを賑わせてきたフリー転向の噂を払拭したとみられています」
ぽっちゃりボディでエロス訴求力も高いエースの残留は朗報ですが、懸念材料もあるようです。
「バラエティー番組は岩田アナが『世界まる見え!テレビ特捜部』や『沸騰ワード10』に出演して大黒柱に成長しましたが、『スッキリ』担当による疲労が心配です。日テレは機動力の仕掛けが巧みで、スタッフの采配で女子アナを生かすのがうまい。なのに報道を強化したことで、水卜アナと岩田アナ以外の層の薄さが露呈してしまった」(尾谷氏)
3冠死守は、岩田アナが報道とバラエティーを両立させることが鍵を握りそうです。