9月18日に放送された山下智久主演のテレビドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(フジテレビ系)最終回の視聴率が、16.4%だったことがわかった。この記録は全話を通して自己最高となる。
「このドラマの視聴率は、これまで初回の16.3%が最高でしたが、最終回では0.1ポイント上回りました。さらに全話平均視聴率でも、全局ドラマの中でトップの数字を記録。またエンドロール後には来年、映画版が公開されることも発表され、大きな反響を呼んでいます」(テレビ誌記者)
ここ数年、視聴率1ケタが当たり前の壊滅的状態が続いていたフジ局内では、「コード・ブルー」は、まさに「救世主」だとあがめられている状態だ。
それだけに映画化した後も、同局はシリーズを続けていく可能性が高いというのだ。
「ドラマが好評を博したことで、今後フジは、映画公開後も他局の『相棒』や『ドクターX』(いずれもテレビ朝日系)のように、シリーズものとして何十年と引っ張っていくという噂が、早くも局内で囁かれているそうです。しかし『コード・ブルー』ファンからは、第3シリーズから脚本が変わったことに批判の声も上がっており、『脚本家が同じならシリーズ化して欲しくない』という厳しい声も飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)
はたして制作サイドは、「コード・ブルー」を今後もヒットさせ続けて、15年以上も続く「相棒」のような長寿シリーズにすることができるか。