賛否があるのは当然だが、とりあえずは紗栄子だから批判が多いのかもしれない。
9月24日に放送された「林先生が驚く初耳学!」(TBS系)に出演した紗栄子。自身の教育方針を、東進ハイスクールの名物講師でタレントの林修先生に論破される場面があった。
紗栄子は子どもの教育で英語は欠かせないものという思いが強いらしくダルビッシュ有との間にもうけた9歳の長男と7歳の次男に1歳の終わりぐらいから英語教育を行い、現在、息子2人はイギリス・ロンドンの名門校に無事入学し、紗栄子も渡英している。
同番組は紗栄子が渡英する数日前に収録が行われていたようで、紗栄子は番組で「コミュニケーションツールとして、英語ができるというのは強いと思います」と、英語教育の必要性について熱弁。しかし、これに林先生は「子供に早期英語教育をやらせている東大出身の親に会ったことがない」と、紗栄子の決断を揺るがすような事実を突きつけ反論。
さらには「英語ができることを仕事ができると勘違いしている人が一番使い物にならない」「日本社会はそこの物差しが狂ってる。もともと(本人)のスペックを高くしたら、英語はすぐにできるようになります」と持論を展開した。
この林先生の意見を聞いた紗栄子は、「そうなの?」と驚愕。このやりとりにネット上では「林先生に論破されてて、ワロタ」「なんでも金かければいいと思ってそう」「結局、ダルビッシュさんのお金ですもんね」「ただ、セレブぶりたいだけでは?」といった反響が多数見られている。
「実際、幼児期からの英語教育を勧める専門家もいますから、必ずしも林先生の意見が正しいとは言い切れません。ただ、熊本地震発生後には約500万円の義援金や、ボランティア活動をするなど社会への貢献度は高い紗栄子ですが、ダルビッシュから多額の養育費をもらっていることが知られているため、こうした貢献にも“売名”という印象が持たれたりするなど、どうしても紗栄子に悪いイメージを抱いている人がいまだに多いようですね。それに一時はセレブアピールを執拗にしていたので、教育面を真剣に考えてというよりは、とりあえずお金をかければ大丈夫と安易に考えていそう、と思われてしまうのも仕方ないですよね」(エンタメ誌ライター)
また、林先生は子どもに英語をやらせたがる親は自分が英語をできなかった人のほうが多いとも話していた。この言葉こそ紗栄子にとっては一番ダメージを与えたのでは?
(田中康)