お笑いコンビ・ピースの綾部祐二の渡米が発表後1年目にしてようやく決まった。明石家さんまが、10月7日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBS)で、綾部が10月中旬に旅立つことを報告。さんまによると、綾部が先日、「やっとアメリカに行けます」と連絡してきたという。「ビザ取るの大変やったんやな。書類(の厚さ)が5センチくらいになるらしい。来週から行くらしいで」と明かした。
「3カ月前、映画監督の肩書を持つお笑いコンビ、品川庄司の品川祐がビザが取れないと嘆く綾部のために一肌脱ぎ、推薦文を提出したことをSNSで明かしていました。綾部が取ったのは就労ビザで、語学留学用の学生ビザではなく、『日本のスーパースター』として申請してしまったんです。そのため、スーパースターであることを裏付けるため、超オーバーなPR文が必要だったとか。さんまはピースが詳細な“職務経歴書”を添付したことを補足。2010年の『キングオブコント』で4000組を超えるライバルを蹴落とし、決勝に進出、2位に輝いたことなどを、その4000組のメンバーを細かく書いてアピールするなど、お笑い界のスーパースターとしての“華麗な経歴”をてんこ盛りしたようです」(女性誌記者)
とはいえ、この経歴はお笑いコンビ・ピースとしてのもの。綾部たったひとりで、しかも異国の地でどこまで結果を出すことができるか。いよいよその真価が問われる。
(塩勢知央)