今夏、放送されたドラマ「ごめん、愛してる」(TBS系)でヒロインを務めるなど、現在、最も旬な女優のひとりである吉岡里帆の発言が波紋を広げている。
彼女はカルチャーサイト「She is」で、シンガーソングライターの吉澤嘉代子と対談。
演技や芸能活動をテーマとして忌憚のない会話を展開していたこの対談で、とりわけ注目を集めているのが、吉岡による「過去の水着仕事」に関する発言だ。
「水着姿なんて絶対出したくなかった」「両親からも『本当に結婚するような人にしか見せちゃだめ』という教育を受けてきた」と率直に語り、女優活動を行う上での“ハンデ”とまで表現した彼女。
「綾瀬はるか、長澤まさみ、新垣結衣ら“水着仕事を経た先輩女優”に対して失礼」といった指摘など、ネット上ではネガティブな意見も散見されるが、“生粋の吉岡里帆ファン”の意見は少し違うようだ。
吉岡の発言を知り「正直、ありがたい気持ちが大きかったですね」と語るのは、彼女のデビュー時以来の熱狂的ファンを自任する芸能記者である。
「それだけの覚悟を持って水着の仕事に挑んでいてくれていたということですし、対談でも『今ではグラビアをやってよかった(と思っている)』と前向きに振り返っていた。ファン冥利に尽きますよ」
そう語る同氏は「あえて今、里帆ちゃんが水着仕事に言及してくれたということ自体、大きな意味を感じます」とも言う。
「彼女は女優としてブレイクするまで、あの童顔からは想像もできない美バストとプリプリの美ヒップを惜しみなく見せてくれる“グラビア界の宝”でした。我々ファンは、突然の“脱・水着”にはかりしれないほどのショックを受けていたんですが、今回の発言で“希望の光”が見えたんです」(前出・芸能記者)
熱狂的ファンが見る“希望の光”とは?
「現在の女優業に絡めて過去の水着仕事について、『今ではグラビアをやってよかった』と振り返る前向きな姿勢からは、今後は肌見せを封印するというよりも、グラビアの水着仕事で得たものを女優業に活かす、すなわち“女優として脱ぐ覚悟”を表明していることが感じられるんです。グラビアでの肌見せをはるかに凌ぐ“完脱ぎ解禁”を映画で実現してくれれば何よりですね」(前出・芸能記者)
彼女の発言が「女優として脱ぐ」シグナルだったのか、今後を注視したい。
(白川健一)