明石家さんまが10月7日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)で、木村拓哉との特番「さんタク」(フジテレビ系)が、来年の正月に放送決定したことをぶっちゃけた。
「今年も残すところ3カ月。すでにテレビ業界では、年末年始特番の打ち合わせが始まっていますが、2003年にスタートして以来、正月放送が恒例となっていたものの、SMAP解散騒動の余波で今年は正月放送が延期され、4月10日に放送された『さんタク』についてさんまが言及。18年の放送は『ある』と明言したんです。退所騒動のスッタモンダもなくなり、従来通りの正月放送に戻るようだ」(ネットライター)
だが、放送に至るまでの間に二人を巡る大きな問題が生じる危険性があるという。
「今年4月の放送は、初のゴールデンタイム放送だったし、なおかつ世間ではその一挙手一投足が注目されていた中でのオンエアでした。それなのに視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と2ケタギリギリ。内容が木村がさんまの1日付き人を務めたり、女性タレントと男性芸人の合コンにさんまと木村が参加するといったもので、手間も暇も金もかかっておらず、木村ファンにも大不評でした。企画を練り直さないと、次回の視聴率が半減するのは間違いないでしょう」(テレビ誌記者)
オンエア時、さんまは心労を抱える親友の木村に遠慮し、正月の放送を回避したことを明かしていた。だが、木村はTBSの正月特番に出演するなど、さんまのいたわりを無視、気持ちを逆なでしたのだという。
「さんまは『さんタク』の冒頭で、木村にいかに気を使ったかを声高に連呼して猛抗議していましたが、木村はまるで意に介しませんでした。さんまは『27時間テレビ』(フジ系)の名物企画『さんま・中居の今夜も眠れない』が今年は放送中止になったことを中居以上に気に病むなど人一倍デリケートな性格ですから、木村の態度にカチンときたのも当然でしょう」(芸能ライター)
今後、そんな気持ちのすれ違いが画面から見てとれるほど、2人の仲が悪化しているかもしれないのだ。
(塩勢知央)