現在公開中の映画「ナラタージュ」に出演している女優の有村架純。
教師と元教え子の恋愛を描いた同作で、彼女は松本潤との濃厚ラブシーンを披露。朝ドラ女優の新たな挑戦に注目が集まっている。
そんな有村の“顔”について、彼女に仕事で携わった関係者から興味深い証言が聞こえてきた。
「今の有村さんの顔は“昔の彼女自身の理想の顔”なんだと思いますよ」と語るのはデザイン会社の関係者だ。
いったい、どういう意味なのか──。
「6年ほど前からたびたび、彼女がモデルの企業広告を制作しているのですが、彼女が写った広告用の写真の“修整レベル”が全然違うんですよ」
当初は、有村サイドの“修整要求箇所”が多く「ほとんどCGじゃないか思うぐらい、彼女の表情や輪郭をいじっていました」と振り返る同氏だが、昨今は「明らかに修整する箇所が減った」のだという。
同氏がさらにその変化について仕事をしていくうちに、あることに気づかされたという。
「最近、有村さんの昔の修整箇所を思い出してハッとしたんですよ」と同氏は言葉に力をこめ、さらにこう続ける。
「思い返せば、6年前から“今の彼女の顔”を理想として、修整の要求を送ってきていたんです。それが今は直す箇所が激減した。6年かけて『理想の顔』に自力で進化したのだと気づきました」
有村といえば、かつて、自身の顔の輪郭を気に入っていないのではないかと囁かれたこともあったが…。いずれにせよ、いまや日本を代表する女優となった有村のデビューからの人並み外れた努力が垣間見られる証言なのであった。
(白川健一)