こうした女子アナの勢力図が一目瞭然でわかるのが、「女子アナカレンダー」だと評するのはさるメディア関係者だ。
「フジが発行した2018年版カレンダーの表紙を見ると、最も目立つ中央上部に15年入社の宮司愛海アナ(26)がいる。実際に彼女を現在の『エース女子アナ』と見る向きは多いですよ」
現在、「めざましテレビ」「さまぁ~ずの神ギ問」に出演している彼女について、
「女子アナ界トップクラスの“下ネタ耐性”を持っていて、打ち合わせではアダルトビデオや風俗に関する話にも平気で乗っかってくる。酒も強いうえに飲みのつきあいもよく、現場の評価は上々ですね」(前出・メディア関係者)
朝の「めざましテレビ」ではメインキャスターの永島優美アナ(25)の陰に隠れてはいるものの、ショートカットで愛くるしい笑顔に、癒やされているおじ様族も急増中だとか。
「カレンダーの中で宮司アナと久慈アナがツーショットで登場しているんですが、互いにキュートな表情で顔を寄せ合って、アイドルのような扱い。両者への絶大な期待がかいま見えます」(フジ幹部)
アイドルアナの“虎の穴”と言われていたフジテレビにも、いよいよ復活の日が近いかもしれない。
一方、民放ではもはや敵なしの日本テレビは、これまで女子アナの“番組異動”は皆無だった。ところが、ここにきて大型移籍があり、局内外でも大きな話題となったばかり。その狙いはやはり「世代交代」にあるというのだ。
「今後の日テレを引っ張っていくのは、水卜麻美アナ(30)の後継者として『ヒルナンデス!』のMCに就任した滝菜月アナ(24)ですよ」
と断言するのは前出のメディア関係者。
16年入社の滝アナだが、その存在は入社当時から注目されていたようだ。
「『やたらと“エロい声の子”が日テレに入った』と話題になったんですよ。『ヒルナンデス!』は運動系のロケも多いので、彼女の“艶やかな吐息”を存分に聞くことができそうです」(前出・メディア関係者)
そんな彼女はスタイルも一級品。続けて言う。
「9月末までBS日テレの『深層NEWS』に出演していたんですが、ミニスカからナマ美脚を惜しみなく披露していました。ゲストの政治家が彼女の美脚を凝視するシーンも一度や二度ではありませんでしたね」
滝アナの魅力は美脚だけではない。日テレ社員の話。
「彼女はいわゆる『釣り鐘形』のEカップで、水卜アナをしのぐ超美巨乳の持ち主。スポーツロケでは吐息に加え、揺れる胸元からも目が離せません」
2年目の滝アナに注目が集まる日テレだが、世代交代の波を感じさせる“まさかの提案”まで──。
「今年に入って、笹崎里菜アナ(25)、杉野真実アナ(27)、岩本乃蒼アナ(26)の3人で『21世紀版・DORA』を結成したらどうかという提案をしたプロデューサーがいるんです。もっとも、日テレが永井美奈子アナらを『DORA』としてアイドル的な売り方をした25年前とは時代が違いますから、実現には至らなかったようですね」(日テレ関係者)
現在も独走で視聴率競争をリードする日テレ。その牙城が少しでも揺らげば意外な“女子アナユニット”が拝めるかもしれない。