公開中の映画「ミックス。」で新垣結衣とともにW主演を務めている俳優の瑛太。
普段はバラエティ番組に出演することの少ない瑛太だが、現在は同作のプロモーションとして、各局のバラエティに積極的に出演している。
10月29日には「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に加え、「Love music」(フジテレビ系)にも新垣とコンビで主演した。
そんな彼の発言は業界内でも注目を集めているようだ。瑛太について「穏やかな話し方ながら、ひとつひとつの言葉に重みがあって聞き入ってしまいますね」と語るのは芸能関係者。中でも「長渕剛との交流エピソード」が抜群に面白かったという。続けてもらおう。
「もともと長渕のファンだった瑛太が、長渕のライブを見に行って挨拶したことをきっかけに二人きりでイタリアンを食べに行くという話です」
食事に行く前、長渕は瑛太を自宅に招き「汗を流すのが先だ!」と2時間半のトレーニングを行ったのだという。
「そしてようやく訪れたイタリアンレストランで、瑛太は『絶対にテレビで言えないような話』を長渕に聞かされ『瑛太、墓場まで持っていけよ!』と言われたというんです。長渕の魅力を余すところなく伝える話でした」
瑛太のエピソードトークを絶賛するこの芸能関係者だが「正直、彼に違和感を覚える部分もある」と語る。
瑛太に感じる違和感とは──。
「映画の宣伝で出ているのに、彼は長渕の話ばかりするんです。10月29日には『行列』と『Love music』の両方で立て続けに『墓場まで持っていけよ!』の話をしていた。これじゃ完全に『長渕剛の宣伝マン』。隣のガッキーもあきれた顔をしてましたね」
瑛太にとって「長渕剛の宣伝マン」は褒め言葉かもしれないが、謎である。
(白川健一)