今や日本を代表する女優と言っても過言ではない。アラサーにして、揺るぎない清潔感にオジサマ族も目を細めるばかりの「ガッキー」である。しかし、それは表面上の話。その素顔は、下ネタもいとわない気さくな一面ものぞかせている。
ここ2週間ほど、バラエティ番組に登場している新垣結衣(29)。それもそのはず、主演映画「ミックス。」(東宝)が10月21日に公開され、そのPRに奔走する日々が続いているのだ。
「“元・天才卓球少女のOL”を熱演していて色気を強調するようなことはありませんが、卓球のスイングをするたびに、彼女の膨らみが微妙に揺れるのです。この“ちっぱい”ぶりに癒やされる人も多いようです」(芸能評論家)
中でもガッキーファンが耳を疑ったというのが、「下ネタOK」発言だ。
それは10月23日放送の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)で飛び出した。
マツコ・デラックスと村上信五が司会を務める同番組。ふだんの収録では「ひどい下ネタ」が飛び交っているものの、新垣を前にしては「言葉を選んでしまう」と話す両者に対し、ガッキーは女神を思わせる柔和な表情で、
「(下ネタを)言ってください。けっこう平気なほう」
と発言。これをキッカケにネット上では、「ガッキー 下ネタ」が人気の検索ワードにランクインする騒動となったほどだった。
はたして彼女はどの程度、下ネタが平気なのか。バラエティでもまったく下ネタを口にしないが、「テレビに映らない素顔」は意外と耐性があるというのだ。
「女優の中でもかなりイケる口だと思いますね」
と語るのはテレビドラマに携わるシナリオライターである。続けてもらおう。
「ヒロインを務めた『リーガルハイ2』(フジテレビ系)でも、ガッキーが『おちんちん』『ペニス』『男性器』を“ピー音”入りで連呼するシーンがありました。役柄だけに、ガッキー本人は躊躇することなくセリフと割り切っていた。彼女自身、本音ではカマトトぶっていると思われるのをよしとしないタイプなんです」
しかし、ガッキーといえば、清純派女優の代表として、これまで濡れ場はなく、肌の露出も必要最小限。そうした「高嶺の花」扱いに対して、脱皮を模索しているというのだ。
「ガッキーは“下ネタ女王”と呼ばれる吉高由里子さんのように自分から率先して下ネタを言うタイプではありませんが、他人から『下ネタがダメ』と決めつけられることを嫌がるようなフシがある。彼女は『逃げ恥』で共演して、一時は熱愛説まで流れた星野源さんのラジオの熱心なリスナーなんです。星野さんのラジオといえばアダルトビデオの好きなシーンについて熱弁するなど下ネタのオンパレード。ひっそりとガッキーが聞いていると思うと、星野さんの下ネタも感慨深いものがあります」(前出・シナリオライター)
口にこそ出さないものの下ネタには実に寛容。「来るものは拒まず」というスタンスで日々、周囲のスタッフや共演者の下ネタにも興味津々に耳を傾けているという。