神奈川県・座間市のアパート一室で、クーラーボックスの中から切断された頭部が2つ発見され、その後、合わせて9人の頭部と骨240本が続々と発見された身の毛もよだつ事件は波紋を広げるばかりだ。
逮捕された、無職・白石隆浩容疑者(27)は、主に10代後半~20代の若い自死志願女性とツイッターなどSNSを使って知り合い、被害者を物色していたという。
「白石容疑者は表向き、『首吊り士』というアカウントで〈首吊りの知識を広めたい。本当につらい方の力になりたい〉などと、自殺願望者に自殺の手伝いを訴え、信用させてから実際に会って、自分の部屋へと連れ込んでいた」(社会部記者)
白石容疑者は取調べで、
「カネを奪う目的や性的な暴行をくわえる目的もあった」
と、最大で50万円を奪ったことも認めている。
捜査関係者が語る。
「今回の犯行の全容はいまだつかめないままだが、女性から巻き上げたカネは500円という安価ケースもあったようです。となれば、白石の主眼はカネ目当てよりも、暴行することにあった可能性が高い。というのも、白石は被害者を死亡させたあとではなく、あくまで生きているうちに暴行を働いていた。テープで口を塞ぐなど、用意周到に声が漏れることを防いだうえでその行為に及んでいたんです」
自殺志願女性を自室に招き入れては、望んではいない行為にまで及んでいたわけか…。先の捜査関係者が驚きの証言を続ける。
「死への願望がある女性であれば、首を絞められる体勢に持ち込まれるのも抵抗が少なく容易だったでしょう。実は、白石は窒息プレイを行っていたと見られます。女性の首を絞める窒息プレイでは、下腹部の締めつけがキツくなり、1回覚えるとやめられなくなると言われる。容疑者も窒息プレイに味を占め、犯行を繰り返したようです」
何ともおぞましい鬼畜の欲望──。
さらには組織的犯行説も疑われる、「9遺体バラバラ事件」の全貌は11月7日発売のアサヒ芸能11月16日号にて。
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