10月15日に放送されたテレビドラマ「オトナ女子」の初回視聴率が9.9%だったことがわかった。同ドラマは篠原涼子にとって、2年半ぶりの連続ドラマ主演となる。
「篠原が2013年に主演を務めた『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)は平均視聴率15.2%を記録する人気ドラマだったこともあり、フジは『オトナ女子』も高視聴率を期待していたはずです。しかしフタを開けてみれば初回から1桁スタートと厳しい滑り出し。今回、『結婚できない男』の人気脚本家が参戦したものの、ドラマの中で主人公が男性から浴びせられる厳しい言葉や、独身女性に対する後輩の陰口など、共感というよりは、アラフォーが耳を塞ぎたくなるような台詞が繰り返されるため、視聴ターゲットとなる女性からは、あまり支持が得られていないようです」(テレビ誌記者)
そんな「オトナ女子」は40歳独身女性が、傷ついたりしながら幸せをつかもうと奮闘する大人のラブストーリーということだが、視聴者からはその内容だけでなく、ドラマの中で繰り返される篠原のある仕草に対しても、厳しい声が上がっているという。
「ドラマの中で篠原は事あるごとに自身のロングヘアーを華麗にかきあげるのですが、その回数があまりに多すぎてドラマに集中できないという意見が続出しているのです。一部ネットでは『何度、髪をかきあげれば気が済むの?』『バブル女子にしか見えない』『ゴムで1つにまとめて欲しい。不衛生だよ』など、ワンシーンに必ずワンかきあげが入るほどの勢いのため、終了後は『篠原のかきあげしか印象に残らなかった』と感想をこぼす者もいるほどです」(前出・テレビ誌記者)
「ラスト・シンデレラ」では右肩上がりで高視聴率を記録した篠原。今後、篠原のかきあげ仕草が気にならなくなるほど、視聴者をドラマに惹きこむことができるだろうか。
(森嶋時生)