11月19日、来年3月末での芸能活動の無期限休業を発表したハーフタレントの春香クリスティーン。「国会議員の追っかけ」を趣味に持つ彼女は、報道番組でもコメンテーターとしても活躍。
休業の理由について「海外視点のコメントを求められることが多くなるにつれ、中途半端なコメントしか話せない自分に悩むようになった」とし、今後は「海外の大学進学を目指す」という。現在、7本のレギュラー番組を持っている彼女の休業は業界内でも話題となっているようだ。
「突然の話で本当に驚きましたね」と語るのはテレビ関係者だ。続けてもらおう。
「交際中の政治記者の男性が11月から沖縄に転勤となり、彼女自身も沖縄行きが多くなると聞いていたのですが、今回の発表は想像もしていませんでした」
彼女の無期限休業に驚きを隠せない同関係者だが「芸能界での『ポジション取り』の難しさが決め手になったのでは」とも指摘する。
芸能界での「ポジション取り」とは──。
「報道番組のキャスターのポジションは、同じハーフタレントのホラン千秋に先を越されてしまった。選挙特番のレポーターとしても小島瑠璃子が頭角を現している。自分の得意分野でライバルが活躍する現状に、強い危機感を抱いていたのではないでしょうか」(前出・テレビ関係者)
レギュラー7本を捨て、勉学に専念する春香クリスティーン。今後の動向に注目したい。
(白川健一)