11月16日、大みそか恒例の「NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。今年は三浦大知、Hey!Say!JUMP、エレファントカシマシ、竹原ピストル、トータス松本、WANIMA、丘みどり、SHISHAMO、TWICE、Little Glee Monsterの10組が初出場となる。毎年注目となる“目玉”の候補として名前が挙がっていた安室奈美恵と桑田圭祐の名前はなく、チーフ・プロデューサーの矢島良氏は、詳細は明かさなかったが今後も「粘り強く交渉していく」とした。
出場を果たした歌手、逆に出場確実と思われていたのに、落選した歌手に注目が集まるのも、毎年恒例だが、やはりというべきか、昨年涙を飲んだあの人についてもさっそくさまざまな意見がネット上に書き込まれている。
「昨年、記念すべき40回目の出場となるはずが落選した和田アキ子についてです。ネット上には『また紅白落選キター!』『大みそかの予定を聞いてみたい』『今年も出なくて何より』など、落選にホッとしつつ、納得するようなコメントが多く書き込まれています。和田は、10月から歌手生活50周年イヤーに突入して全国ツアー中。まさに節目の年で、このタイミングを理由に40回目の出場もささやかれていました。しかし、今年の活躍や世論の支持、ネットアンケートの調査結果という選考基準には当てはまらなかったようです。そもそも9月に安室が引退を発表した際に“ラスト紅白”の声があがった時も『私は急に切られた』と蒸し返すように恨み節を口にしたり、10月に入ってからも番組で昨年の落選を『悔しかった』と語っています。ここまでネチネチ言われて『じゃあ今年は出てもらいましょう』とはならないのも仕方のないところでしょうね」(芸能ライター)
さすがに2年連続落選となれば、前回に「急に切られた」話を、昨日のことのように話すこともなくなるのでは?