主演ドラマで「ドタキャン騒動」を起こし、コミケ参加を巡ってツイッターが大炎上と、何かとトラブル続きの真木よう子。11月10日には出演予定だった映画の降板が発表された。所属事務所との確執も噂される中、真木の周辺を探ると、「活動自粛もやむなし」のバクダン奇行情報をキャッチした。
〈体調不良により、やむを得ず降板する事になりました〉
11月10日、来年公開の映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(東宝)の公式サイトで、出演予定だった真木よう子(35)の降板が正式発表された。映画関係者はこう説明する。
「10月下旬のクランクインを目前にして、真木さんの所属事務所から『体調不良』を理由に降板の申し出がありました。詳しい病状はわかっていません。衣装合わせには参加していたのですが‥‥。それから慌てて代役を探して、板谷由夏さん(42)にオファーを出し、11月上旬から撮影を再開しています」
真木が出演予定だった映画は、11年に韓国で公開後、観客動員745万人の大ヒットを記録した作品の日本版。篠原涼子(44)演じる主人公が、アラフォーになって人生に悩む中、学生時代の仲間たちと再会して、当時の輝きを取り戻していく青春ストーリーだ。
「来年の目玉作品として東宝は相当、力を入れています。共演者に小池栄子(37)やともさかりえ(38)といった実力派から、学生時代の主人公には広瀬すず(19)を起用するなど、豪華ラインナップをそろえました」(映画ライター)
「SUNNY」のメガホンをとるのは、ヒットメーカーとして知られる大根仁監督(48)。11年公開の監督作「モテキ」(東宝)に真木が出演していたこともあって、降板する前には監督らのもとに挨拶に訪れたという。
「本人はもともと映画出演を楽しみにしていて、参加できないことに謝罪はしたものの、事務所の決断にはあまり納得していない様子だったそうです。事務所との関係がギクシャクしているのかもしれません」(スポーツ紙記者)
つまずきのきっかけと指摘されるのは、今年7月スタートの主演ドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)の宣伝のために、みずから立ち上げた「ツイッター」だ。
「収録現場のオフショットをアップしたり、共演者たちとの交遊エピソードを公開して楽しんでいました。100件以上のコメントに返信するなど、“神対応”と絶賛されたこともあります」(前出・スポーツ紙記者)
ドラマ放送前にはPRのために「土下座動画」まで公開したが、視聴率は6%台にも届かない低空飛行を続けた。
「現場では共演者と美容関係の話をしたり、明るい雰囲気でした。それでも、低視聴率を報じる記事には過敏に反応するなど、イライラを隠さなくなっていたのです」(制作スタッフ)
さらに追い打ちをかけたのが、ドラマ収録の最中に真木が立ち上げた「フォトマガジン出版プロジェクト」だった。