いとうあさこが11月28日放送の音楽特番「ベストアーティスト2017」(日本テレビ系)に出演。欅坂46とのスペシャルパフォーマンスを披露し、大絶賛された。この日、欅坂46は最新曲「風に吹かれても」のパフォーマンスを披露。アイドルとしては異色なスーツ姿でキレキレのダンスが特徴的なナンバーだが、このパフォーマンスにいとうが乱入。いとうはラストのサビで突如、センターに出現。ダンスの振り付けも難易度が高いと思われるこのナンバーでいとうは、本来のセンター・平手友梨奈と並んで本人たちにまったく引けをとらないダンスを見せてくれた。
曲終わりにはヘトヘトで「どうも、いとうあさこ47です」と挨拶した姿はやはり47歳という年齢が如実に出ていたが、ダンス中のいとうの姿には「カッコよかった」という声が多数上がった。また、欅坂のファンからも「これはバズる! あさこ姉さん、ありがとう」「こういうコラボって、本当に話題になるからありがたい」「次のコラボも楽しみにしてます」と、コラボに感謝する声が多数上がっている。
「いとうが注目を浴びたのは曲の終盤でしたが、よくよく注目してみると曲始めから後列の端で踊ってました。とはいえ、いくら目立たないポジションでも明らかに他のメンバーと比べ振りが乱れていれば、違和感が生じるはず。ですが、最後にいとうにスポットが当たって初めて驚きの声が会場から上がり、それだけ出番のないパートでも完璧に踊り切ったということです。いとうは昨年9月放送の欅坂の冠バラエティ番組『KEYABINGO!』(日本テレビ系)にも出演して、欅坂のデビュー曲『サイレントマジョリティー』をメンバーとコラボ披露しています。その時も当初はメンバーの活躍だけを見たいというファンもいたものの、そうした反対派を黙らせるハイクオリティーダンスを見せています。それだけにファンも安心して今回のパフォーマンスを見守ることができたようですね」(アイドル誌ライター)
前回のいとうとのコラボ動画も大反響となり、デビュー曲のヒットに大きく貢献。欅坂のシングル曲の振り付けは世界的ダンサーが手掛けていることもあり、個性的な振り付けが毎度話題になるが、今回のコラボでも、いとうは楽曲の良さをうまく世に広める手助けをしたといえそうだ。
(石田安竹)