やはり味がある方がいい?
元モーニング娘。の後藤真希が10月19日に放送されたバラエティ番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演。モー娘。時代の“小生意気エピソード”が明かされた。
モー娘。OGからのタレコミを紹介するコーナーでは、「ゴマキだけ特別扱いされていた」という裏話を紹介。
OGの保田圭からは「ごっちんには怒るなというお達しがあったと思う」と証言していたが、後藤も当時のマネージャーは厳しくて、メンバー全員に対してものすごく怒るものの、「私、何しても全然怒られてなくて」と証言が事実であることを認めた。
さらにプロデューサーのつんく♂の指示に対しても、いちいち反発していたといい、「歌詞変えてほしい」「こういうの歌えないよ」などと意見していたというから驚きだ。この後藤の特別扱いエピソードにダウンタウンの松本人志は「ヤンキーなんだ」とリアクションしており、ネット上でも「ゴマキ、強いな」「つんく♂さんに文句言うとかできないよな」「やっぱ、人気グループのセンターって権力あるんだな」などといった声が上がっていた。
ただ、センターを務めるような人気アイドルだと大人に意見できるような人が多いのは昔に限ったことではないようだ。
「今最も勢いがあるアイドルといわれる欅坂46のセンターである平手友梨奈も、総合プロデューサーである秋元康氏に意見できることで知られています。過去には秋元氏が手掛けた楽曲で平手が欅坂に提供してほしいと熱望するほど気に入っていた楽曲があったそうですが、秋元氏が別グループに提供してしまったことで秋元氏に激怒したこともあるそうです。また、AKB48グループ選抜総選挙で三連覇を達成したHKT48の指原莉乃にも同様のエピソードがある。指原がセンターを務めた代表曲『恋するフォーチュンクッキー』のサビ前の『占ってよ』というセリフがありますが、当初は指原と大島優子、渡辺麻友の3人で歌うはずだったとのこと。しかし、指原は秋元氏に泣きながら自身のソロパートにしてほしいと頼み込み、結果、秋元氏が折れて、指原のソロパートになったそうです。こちらに関しては指原が言うように、指原1人で言うからこそ印象に残るフレーズになったということも事実でしょう。実際、秋元氏もそれに応じているわけですし、後藤の場合もそれだけワガママでもセンターで居続けたわけですから、プロデュースする側も納得して判断し、それが功を奏しているわけですからね」(アイドル誌ライター)
最初からビッグマウスならNGだろうが、センターになった時には多少はワガママをぶつけてくれたほうがグループとしても多少はプラスにつながるのかも?
(石田安竹)