安室奈美恵のベストアルバム「Finally」が、最新12月4日付オリコン週間アルバムランキングにて、累積売上枚数159.4万枚を記録した。そんな中、NHKは、いまだ人気の衰えぬ安室を紅白に呼ぶため、必死の交渉を続けているという。
「11月24日発売の『FRIDAY』によると、NHKは、収録映像ではなく、生放送に出演するということさえ守ってもらえれば、その他はすべて希望に沿う形にすると、安室側に交渉しているようです。また安室は他の出演者と一緒にステージに上がりたくないということで、番組側は3年前の中森明菜のように海外で歌ってもらい、それを中継するという案を出しているとのこと」(芸能記者)
NHK側としては、できれば他の歌手と一緒のステージに立ってほしいところだろうが、交渉を進めるためには相手の要求をすべて飲むしかない状況のようだ。
しかし11月28日発売の「FLASH」の取材に答えているNHK関係者によると、安室側はさらに厳しい条件を提示してきているという。
「記事によると、安室が出している条件は、まず来年もツアーが控えているので、最後の出演や引退という部分を演出で強調しないこと。さらにNHK側は、リオ五輪のテーマソングとなった『Hero』や、大ヒットソング『CAN YOU CELEBRATE?』などの代表曲の歌唱をお願いしているそうですが、安室は『今の自分のベストパフォーマンスを見せたい』と、新曲を希望しているそうです」(前出・芸能記者)
もしも安室の紅白出演が実現すれば、大きな話題になることは間違いない。しかし本番では、耳馴染みのある有名曲は聴けないのかもしれない。