24歳にして男性経験はおろかキスすら未経験だった女芸人が、大事にしていたファーストキスを次長課長の河本準一に奪われるという「悲惨な場面」が放送された。
12月6日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)に、平成生まれチームの一員として女芸人コンビのガンバレルーヤが出演。ここで昭和生まれチームの椿鬼奴が、舞台上のミスを男性芸人の絶妙なツッコミで救われると、その相手が好きになるという「女芸人あるある」を披露した。ここで起こった事件についてテレビ誌のライターが振り返る。
「この話が出る前にガンバレルーヤのまひるが司会の中居正広にキスを求めるくだりがあり、その際に河本がアイコンタクトで『キスにいけ!』と指示していたとか。これが“男性芸人の絶妙なツッコミ”だったとして、周りがまひると河本のキスをはやし立てたんです。ここで実際に河本が軽くチュッとまひると唇を重ねたのですが、視聴者からは『これってハラスメントだよ!』『初キスが河本なんて訴えてもいいレベル』との批判が殺到しました」
ただ最近は、女芸人が番組中で「ビジネスキス」をするシーンはおなじみの光景となっている。おかずクラブ・オカリナのように、ビジネスキスが定番芸になっている例もあり、オカリナ自身もプライベートでのキスは未経験。しかし今回のまひるをオカリナと同列には語れないというこんな意見がある。
「オカリナはビジネスキスのお相手が大物ばかり。しかもピースの綾部祐二やチュートリアルの徳井義実、そして中居正広などイケメンたちとのキスも少なくありません。『ゴッドタン』(テレビ東京)の“キス我慢選手権”で劇団ひとりに唇を奪われた時は、女の顔になってひとりの腕にしがみついていたことも。それに対して記念すべき初キスが河本だったまひるは、こっぴどい罰ゲームに遭ったも同然でしょう」(前出・テレビ誌ライター)
吉本所属のまひるとしては、大先輩にあたる河本のキスを断るわけにはいかなかったというわけか。まさに典型的なハラスメントの事例にあたりそうだ。
(金田麻有)