昨年2月、ピン芸人ナンバーワンを決める「R-1ぐらんぷり2017」で優勝し、大ブレイクを果たしたアキラ100%。一糸まとわぬ姿で舞台に上がり、お盆で局所を巧みに隠すネタは同大会終了後も大人気だ。1月8日放送の中井貴一出演の「娘の結婚」(テレビ東京系)でドラマ初出演を果たすなど、活動の幅を広げている。
2018年も引き続き「全脱ぎお盆ネタ」でネタ番組を席巻しそうな勢いのアキラだが、今後の彼の活動について興味深い噂が聞こえてきた。アキラについて「『そろそろお盆ネタを封印するんじゃないか』と、業界内で言われているんですよ」と語るのはお笑い関係者だ。
「彼のお盆ネタはインパクト抜群なうえに完成度も高いんですが、あれ一本で何年も続けるには無理がある。なので、最近では“限定的な見せ方”への方針転換を彼に勧める関係者もいるんです」
アキラに勧められる「お盆ネタの方針転換」とは?
「今後、テレビ出演時は服を着るようにして『お正月しか一糸まとわぬ姿でのお盆ネタをやらない』という“正月の風物詩”芸への転換です。かつての海老一染之助・染太郎のように『お正月といえばアキラのお盆ネタ』というふうに定着すれば、飽きられることなくあのネタを続けることができる。今後、彼のお盆ネタは『正月限定』になるかもしれません」
アキラ100%が「現代の染之助・染太郎」となる確率は案外高そうなのである。
(白川健一)