NHK朝ドラ「ひよっこ」を大好評のうちに終え、国民的清純派女優の名を独り占めする有村架純(24)。しかし、大仕事を終えてもホッと一息つく暇もない過密スケジュールで闇落ち寸前の状況だという。
芸能デスクが有村の近況を明かす。
「朝ドラの主役といえば聞こえはいいが、ほぼ1年間という長期間撮影に拘束され、しかも、座長という重圧もあり、体力的にも精神的にもしんどい。過去には、堀北真希(29)、夏菜(28)、のん(24)、吉高由里子(29)など、朝ドラ終了後に体調を崩して活動を休止したり、事務所とのトラブルを抱え移籍、引退に至ったケースもある。実際、有村も過酷スケジュールがたたり、撮影中に涙することもあったようです」
燦々と輝く朝ドラヒロインも、見えないところでは悩みを抱えているのだという。その証左か、10月23日、有村は自身のインスタグラムで、
〈何年か分の心が、動いた気がして。久しぶりなもんだから消化ができず、色んなものを眺めるだけで精一杯。なんかわからないけど、涙がね、止まらなかったのです〉
と、意味深な心情をつづっている。
さっそく、ファンから有村の異変を心配するコメントが殺到すると、この書き込みは削除されている。
「事務所は、有村の先輩の広末涼子(37)、戸田恵梨香(29)を“放任主義”で育てた末、男スキャンダルを連発させてしまった苦い経験がある。そのため、有村に関しては徹底した管理主義を貫き、自宅は事務所と同じマンション、現場にはいつも事務所社長が同行するなど下半身スキャンダル暴発を未然に防ごうと躍起になっています」(前出・芸能デスク)
朝ドラ終了後は、初の本格的なカラミを演じた映画「ナラタージュ」(東宝)の宣伝でバラエティ番組に出まくり、その合間にCM、雑誌の仕事をこなす過密スケジュールが続く。
「ここ数年、まったく休みがない状態で、朝ドラ後のご褒美の長期の休みも、実際にはNHKの密着ロケを兼ねての仕事でした。年末には2年連続での紅白司会が決まっており、大みそかまで目いっぱい仕事漬け。今は電話帳のように分厚い台本を真剣に読み込んでいるようです」(前出・芸能デスク)
「がんばっぺ」を地で行くがんばり屋の有村が再び悲鳴を上げなければいいが‥‥。