これまでさまざまな芸風とともに登場し、異彩を放ってきた「服脱ぎ系芸人」たち。小島よしお、とにかく明るい安村、ハリウッドザコシショウらがブレイクしたが、結局今、テレビ的に、“生き残っている”と言えるのは、元祖ともいえる小島だけと言っても過言ではない。そんな小島が、今もっとも旬の後輩・アキラ100%に、“カッコよすぎる金言”を与えていたという。
「アキラといえば今年2月、ピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2017』の15代目王者に輝き、人気者に。6月には『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。亡き父との思い出を涙ながらに語りました。さらに最近では映画『ゆらり』に本名である大橋彰として、黒いスーツにピンクのネクタイを締めた姿で出演したり、『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)でも、服を着て登場するなど、新境地を開きつつあります」(芸能ライター)
そんな勢いに乗る彼に、小島が名アドバイスをしていたことが、アキラの口から語られた。12月20日放送「1周回って知らない話 ブルゾン梅沢みやぞん荻野目が揃い踏みSP」(日本テレビ系)でのことだ。
「アキラは、“先輩”の小島に対し、服を着ていくタイミングで悩んでいると相談。すると小島は、『服を着るタイミングなんて最初からなかった』と、そもそも『服を着ようとする意思を初めから持っていなかった』ことをアキラに告げた、というんです」(前出・芸能ライター)
最後まで“生き残った”脱ぎ芸人の神・小島が授けるこの言葉を、服を着たいという“邪念”を持ち始めたアキラ100%は、今後どう生かしていくのだろうか?
(魚住新司)