目下、大御所筋に愛される“ジジ殺し女優”の若手筆頭格といえば、広瀬すず。
「再来年の『夏空』でNHK朝ドラ100人目のヒロインとなることが昨年発表されましたが、99作目の『まんぷく』のヒロインがいまだ発表されていないというのは、異例中の異例です。それも1年先までスケジュールがパンパンの広瀬を見越してのフライング発表だったようです。もっとも、現在放映中のNHK朝ドラ『わろてんか』には姉・広瀬アリスが出演しているため、彼女とのバーターではないかとも囁かれています」(芸能デスク)
口さがない芸能マスコミは、そんなふうに広瀬ネタを騒ぎ立てるが、本人に浮ついた様子はないという。
「広瀬は、今年でラスト10代ラストの年だということに、一抹の不安があるようです。というのも、やはりバラエティ番組でのスタッフを見下したようにもとれてしまう“失言”がいまだに尾を引いているようですね。ほんの数年前まで活発なバスケット少女だった広瀬だけに、無邪気な発言を批判されたことが痛い思い出になってしまったようだ」(前出・デスク)
とはいえ、映画、ドラマ、CMなど引く手数多の状況には変わりはない。
「1月10日スタートの主演ドラマ『anone』(日本テレビ系)は、『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)、『Mother』(日テレ系)など名作ドラマを手掛けた大御所・坂元裕二氏の脚本で、両親を亡くした天涯孤独な少女という役柄を演じます。髪の毛をバッサリとベリーショートに切り落とし、役柄に集中しようと必死のようですが、それでも、脚本が何度か書き換えになったこともあり、キャラ作りがブレブレ。たまらず本人がギブアップし、キャラ設定について坂元氏に確認したそうです。すると今度は役柄の人物設定に関する背景など電話帳ほどの分厚い人物描写がされている資料を手渡されてしまったとか。本人はそれでますます頭を抱えてしまったらしい」(前出・デスク)
「anone」ですずの迷走が始まっ“tanone”なんてことになりませんように。