1月4日、日本相撲協会は臨時評議員会を開き、貴乃花親方に対し、理事解任という前例のない処分を下すことが承認された。
池坊保子議長は会見で処分の理由として、公益法人の役員として忠実義務に違反していること、貴乃花親方の行為が著しく礼を欠いていることなどを強い口調で語ったが、この会見での発言には異議を唱える人も少なくない。
例えば立川志らくは〈礼を欠いた?ならば行司にクレームをつけた白鵬は?警察から連絡があったのにうやむやにして日馬富士を土俵にあげた協会は?どれだけ礼を欠いているんだ。池坊さん、顔を洗って出直しなさい。メイクが剥げて誰かわからなくなります〉と1月4日に自身のツイッターで皮肉たっぷりに批判している。
メイクといえば池坊氏のパッチリした目元については、「マスカラがダマになってるよ」「まつげに気合入れすぎ」など、ネットでもかなり話題になっている。
「確かにまつげは盛りすぎですね。年齢を重ねるとまぶたが下がってきますからまつげをカールさせるのは賛成ですが、池坊さんの場合は根本から立ち上げすぎだし、マスカラを重ね塗りしすぎてまつげが束になっている。まるで昭和の少女漫画のような目元は75歳という年齢にもマッチしていません。カールの角度をもう少し滑らかにし、マスカラはもっとふんわりつけるといいでしょう」(メイクアップアーティスト)
メイクのほか、過去に男性向け月刊誌「ペントハウス」で着衣を乱した肌見せの多いグラビアをしていたことまで話題になる事態に。「礼」について語りすぎたおかげで、知られたくないであろう過去まで掘り起こされてしまったようだ。
(笠松和美)