さまざまなジャンルのタレントの中で一定の需要がある「へたれタレント」。何事に対してもビビりだったり、いざという時に力を発揮できなかったり、自分に甘かったり、人のせいにしたりなど、最悪なケースだと炎上しやすいタイプだ。
「例えばドランクドラゴン・鈴木拓。2012年に放送された鬼ごっこ特番『逃走中』(フジテレビ系)で“自首”して賞金を持ち帰ったことでTwitterが炎上。さらに開き直った発言がさらに火に油を注ぐ結果に。他には安田大サーカス・クロちゃん、狩野英孝、月亭方正、WithBことブリリアンの2人もその部類でしょう」(芸能ライター)
そんなどうしようもない、愛すべきクズ・ポンコツタレントで、今こそ転身すべきと言われているのが日本ハム・斎藤佑樹だ。
「昨年末、斎藤は後輩と美女たちと東京・西麻布にある会員制バーの個室で合コンをしたことが報じられています。去年の登板はわずか6試合。しかも1勝しか挙げられなかった“ていたらく”でありながら、遊びほうけていたことでバッシングを食らっていますが、9日に自主トレを行う米国・グアムに出発するニュースがあった際も『海外自主トレーニングとかしゃら臭い。何カッコつけてんだよ。日本で地道に鍛えろよボケ』『自主トレというバカンスを楽しんでくれ』といったネガティブな意見が寄せられています」(前出・芸能ライター)
そんな中、斎藤の「転身」を薦めるのはある放送作家だ。
「シーズン前にスッパリ辞めればかなりの衝撃を与えられる。そしてバラエティに進出すればオファー殺到は間違いない。田中将大への本音や、美女との合コン、出版社社長にポルシェをおねだりしていた逸話など話せば、例えばかつてのバレーボール・川合俊一、元サッカー日本代表の前園真聖、ボクシング元王者・具志堅用高のように、タレントで食べていけるハズ。だから今しかないでしょう」
もちろん「逃走中」に出ることもできるはず。狩野英孝やクロちゃんのように、ドッキリに引っかけられたりバンジーを飛ぶなどさまざま考えられる。いずれにしても今年が正念場であることを肝に銘じてもらいたいところだ。
(魚住新司)