今年はどうやら人気女優たちが、出し惜しみなく「艶公開」をする一年になりそうだ。清純派がさらす意外な胸チラに癒やされる一方で、三十路女優は自慢のボディに磨きをかけ臨戦態勢。さらには満を持してのカラミを予感させる女優もいるという。そんな5人の初春の競艶を以下──。
昨年最も躍進した女優と言えば、満場一致で有村架純(24)の名前をあげる人が多いだろう。その最大のクライマックスとなったのは大みそか。真っ赤なドレス姿で紅白歌合戦の司会を務めたのも記憶に新しい。
「実は紅白で『史上最悪の放送事故』が起きた可能性があったことを思い出すといまだに冷や汗が出ます」
と同番組を振り返るのはNHK関係者である。続けてもらおう。
「司会の有村さんの衣装が、胸の谷間を強調しつつ両肩と背中を大胆に露出した赤いドレスというもので、視聴者からは非常に好評だったのですが、スタッフの間では彼女のドレスを巡り緊張の連続だった。というのも今回、有村さんが着ていたドレスは、彼女の体型に合わせた特注品で、針金で胸元と背中を固定していたのですが、オープニングから45分が経過した頃、突如“異変”が生じたからなんです」
くしくも番組は白組のアイドルグループ「SexyZone」の歌唱中だった。
「彼女のボディを覆っていたドレスを留めていた針金に不具合が生じてしまった。そこでドレスがズリ落ちそうになっていて、彼女も必死に胸元を手で押さえていたんです。冗談抜きで、彼女の“セクシーゾーン”がお茶の間に開陳される大ピンチでした」(前出・NHK関係者)
有村とスタッフの機転が功を奏したのか、その後、いったんは針金の不具合は改善され、麗しいデコルテが強調されたドレス姿に戻ったと思いきや、再度、ハプニングに見舞われてしまうのである。NHK関係者が続けて証言する。
「番組スタートから1時間を迎えようとしていた天童よしみさんのコーナーがいちばん危なかったですね。曲紹介の直前、再びドレスの針金が安定感を失ったため、有村さんがマイクを持つ左腕をオッパイに押し当て固定していたんです。天童さんが『道頓堀人情』を歌う時には有村さんもステージに向かったのですが、その際、モニターでもハッキリ確認できるぐらい彼女の“生チチ”が揺れていました」
まさに危機一髪といったところだが、こんなハプニング頼みでなくても、今年の有村はますますオトナの女優として一肌脱ぐことになりそうだ。グラビア編集者が明かす。
「彼女は今年、5年ぶりとなる写真集を出すのではないかと言われていて、昨年公開の映画『ナラタージュ』で松本潤との濃厚濡れ場を披露しているだけに、これまでにないセクシーな露出が期待されています。今年は彼女にとって初となるシングルマザー役を演じる映画『かぞくいろ』の公開も控えている。写真集でも映画でも新たなチャレンジに挑む一年になるのではと思います」
やはり人気女優は露出度でも世の男性を裏切らないのだ。