大みそかの「第68回NHK紅白歌合戦」で、右腕の上腕三頭筋に全治1カ月のケガを負った欅坂46の平手友梨奈。1月15日には今年初の芸能活動として、ラジオ番組「未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK! GIRLS LOCKS!」(TFM)に出演し、番組ホームページなどで痛々しいギプス姿を披露した。そんな平手が番組内でその天才ぶりをあらためて示すシーンがあったという。
「平手は、右腕以外は元気だと語りつつ『利き腕なので不便だったりする』と現状を報告。放送後に公開された画像では少しふっくらしたようにも見え、体を動かせていない様子を感じさせました。その番組内で彼女は書き初めに挑戦。もちろん利き腕の右手は使えないのですが、その文字が左手で書いたとは思えないほどにしっかりしており、天才と評されるだけのことはあるとうなりましたね」(芸能ライター)
番組の公式サイトでは平手が書いた〈あけましておめでとうございます ひらてゆりな〉という平仮名の書き初めを公開。確かに左手で書いたにしてはちゃんと読めるが、一見、小学生レベルの文字に天才性は感じられないようにも思えるのだが…。
「手を浮かせたままで筆を進める毛筆では、利き手ではない側で書くのは硬筆よりもはるかに難しく、読めるレベルの文字を書くことさえ困難なんです。ところが平手は色紙サイズに21文字も書き込んだうえ、きっちりと四段に分けて文字を収めるバランス感覚も発揮。さらに円を描くのが難しい毛筆で犬のイラストまで描き上げたんですから、その筆さばきは天才レベルと言っても過言ではありません」(前出・芸能ライター)
確かにギプスをはめた状態では筆のバランスすら取りづらいはず。「憑依型の天才」と呼ばれる平手ゆえに、今回の番組では高名な書家が“憑依”したのかもしれない。
(金田麻有)