徐々に回復していたと思えていただけにファンは見ていて、ヒヤッとしてしまったようだ。
欅坂46が12月4日に生放送された音楽番組「うたコン」(NHK総合)に出演。最新曲「アンビバレント」を披露したが、センターポジションを務める平手友梨奈の動きに違和感を覚えたファンが多いようだ。同楽曲はダンスの振り付けが激しいことでも有名だが、「NHK紅白歌合戦」への出場が決まっていることもあり、メンバーたちは気合の入ったパフォーマンスを披露。しかし、ふだんはキレキレのダンスでパフォーマンスを引っ張る立場であるセンターの平手の体の動きにキレはなく、フリの動作もいつもより小さく、躍動感は見えなかった。他のメンバーと違い、表情もカメラを意識した様子はなく、ただただ暗い印象を受けた。
そのため、ファンからは「平手、いったいどうした?」「今日のてちは無気力ダンスっていう感じだった」「おいおい、今年も紅白がただただ心配なんだが…」など、平手のコンディションを心配する声が相次いでいる。
「パフォーマンスをしている時の記憶がほとんどないと話すなど、魂を削って渾身のパフォーマンスをすることから憑依型アイドルとも言われている平手。そのため、1回のパフォーマンスでかかる精神的な負荷が大きいのか、全国ツアーがある夏や、音楽特番ラッシュの年末など極端にスケジュールが忙しくなった時には電池切れかのようにパフォーマンスに違和感を覚えることが多いんです。平手のこうした異変は昨年の夏頃から見られており、一時的にメンタルの状態が回復したように思える時期ももちろんありますが、やはり安定はしていませんね」(アイドル誌ライター)
思えば、昨年の「紅白歌合戦」もコンディションが心配される中での出場となったが、年内で一番よかったと高評価するファンが続出するほどのパフォーマンスを見せたが、その後の総合司会の内村光良とのコラボではボロボロのパフォーマンスとなっていた平手。
それだけに今年の「紅白歌合戦」も目が離せないことになりそうだ。
(石田安竹)