今、「ビットコイン」を始めとした「仮想通貨」が世界中で大ブームとなっている。仮想通貨とは、インターネット上で発行され、同じくネット上で取引や決済が行える電子データの一種で、その名の通り、紙幣や硬貨のように目に見えて手にとれる“現物”の形で存在しない通貨を指す。現在、日本で仮想通貨が大きな注目を集める最大の理由が、株よりもダイナミックな価格変動を見せる「投機的要素」だ。中でもビットコインは、昨年の初めから12月のピーク時までに20倍以上も価格が上昇し、多くの億万長者を誕生させた。
こうした「ビットコイン長者」は、芸能界でもチラホラと目につくようになった。まずあげられるのが、平成ノブシコブシの吉村崇(37)だ。お笑い業界に詳しい放送作家が明かす。
「1ビットコインが5万円だった一昨年に、『100万円分を購入した』とラジオで語っていました。もしもそれが事実なら、その後に価値は40倍にふくれあがった計算。いい時期に売り抜けていれば、約4000万円もボロ儲けしていた計算になります」
ロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)も、ネット番組で数百万円分のビットコインを所持していると告白していたという。
「吉村、ロンブー淳といったお笑いタレントに限らず、グラドルの杉原杏璃(35)も『ビットコイン購入』を公言していました」(前出・放送作家)
1月23日発売の「週刊アサヒ芸能」2月1日号では、さらに、仮想通貨にハマる芸能人たちの気になる収支を総力取材。同時に、仮想通貨の意外な使い方や投資法を解説している。
「芸能人の中には、ほかにも、口外していないだけで、仮想通貨の投資で荒稼ぎしている芸能人はかなりの数いると見られています」(前出・放送作家)
というから、そのズブズブ金脈ぶりは実に気になるところである。