お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が1月17日、ツイッターを更新。慶應義塾女子高校の表札を“女囚刑務所”のようだと形容し、炎上騒ぎを起こしている。ツイッターでは〈この古ぼけた表札 一瞬、女囚刑務所かと思った〉とコメントし、慶應義塾女子高校の校門の画像を投稿。村本が女子刑務所のようだと表現したのだ。表札はレンガの壁に設置されたシンプルなもので歴史を感じさせるものだった。
このツイートに対して〈慶應関係者が本当にかわいそう。同じ芸能界にもここを卒業している人だっているんだぞ〉〈女子校と刑務所の区別もつかないとは、相変わらず目と頭が悪くていらっしゃる〉などリプライは批判の嵐。対して村本は18日、〈慶應どうこうではなく、この表札がそう見えただけ。慶應も女囚刑務所もバカにしていない〉とツイッター上で弁明。しかし〈学校の古ぼけた表札は伝統や歴史を思い起こさせるもの。高い堀などがあるわけでもないのに、わざわざ刑務所を引き合いに出すあたり、学歴コンプレックス丸出し(注:村本は高校中退)。しかも女囚とか言っちゃうあたり最悪〉〈仮にそう見えたとしても、配慮に欠けていたと思います。時には素直に謝ることも必要です〉と返され、火に油を注ぐ結果となった。週刊誌記者も苦言を呈する。
「そもそも村本は女子刑務所を見たことがあるのでしょうか。刑務所のことを紹介している『刑務所.net』によれば、女子を収容できる刑務所は全国に9カ所あるそうです。動画共有サービスなどでも確認できますが、女子刑務所は近代的な建物が多く、名称が書かれた表札なども古ぼけている印象はありません。“女囚刑務所”という言い方も変で正式名称には『女子』という言葉はつきませんが、一般的には“女子刑務所”でしょう」
元日に放送された「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)で、憲法9条2項を読んだことがないことから「無知を恥じなさい」と説教された村本。女子刑務所について無知なのは、ある意味当然なのかもしれないが…。
(石田英明)